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サクセッションプラン(後継者育成計画)関連サービス

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研修の特徴・目的

サクセッションプランについて

2022年1月17日の国会の所信表明演説で「新しい資本主義」の構築のために、「人への投資」や「人的資本の開示」の推進が宣言されました。 その人的資本開示の項目には、リーダーシップやダイバーシティ、ウェルビーイングなどとともに、「後継者の育成」の項目もありますが、社長、経営幹部の後継者を選定し、育てる「後継者育成計画」のことをサクセッションプランといいます。

本ページでは、プランのプロセスで有効な、「コンピテンシーモデル構築支援」、ポストの候補者を選定する「アセスメント」、育成計画を運用するための「タレントマネジメントシステム」を中心に案内します。

サクセッションプランの効果(組織の育成力の向上と採用・リテンションにも好影響)

サクセッションプランとは、社長・役員などの経営陣、部長・課長などの幹部の後継者を選定し、育てる「後継者育成計画」のことです。日本では、2015年に施行されたコーポレートガバナンスコードにも、取締役会が「後継者候補の育成が十分な時間と資源をかけて計画的に行われていくよう、適切に監督を行うべきである」と定められています(補充原則4ー1③)。

具体的にサクセッションプランは、まず中期経営計画などのビジョンに基づいて、後継者を育成することが必要なポストを見極めることから始まります。そしてそのポストに必要なコンピテンシーを決め、将来必要なポストの候補者の人数を見積もり、その人数分のポストの候補者を選定し、各候補者の育成計画を作成し、実行していくこととなります。

サクセッションプランを組織内で実施することで、各幹部のポストに求められる人材要件(コンピテンシー)が明確になり、育成がより効果的になるとともに、昇進の基準がはっきりと示されることで、社員の意欲が高まり、離職の可能性が下がるという意味でリテンション(人材の維持)にも効果的です。

サクセッションプランのステップ

ステップ1:対象となるポストを特定する
中期経営計画などのビジョンに基づいて、今後どのような新規事業が発生するのか、どの事業セグメントを重要視するのかに基づいて、後継者を育成する必要のあるポストを見極めます。

ステップ2:ポストの職務を担うために必要なコンピテンシーを決める
「人材要件」、「現在、将来求められる知識、スキル」、からコンピテンシーを各ポスト5つ程度決めて、組織内に公表し周知します。

ステップ3:ポストの候補者人数の見積もり
現在、どれだけの社員が候補者なのか、いつまでに何名の退職者が発生しそうか退職者予測を基に、今後3年、5年などの中長期で何名の候補者をプールする必要があるかを見積もります。

ステップ4:ポストの候補者を選定する
自薦・他薦(上司、人事部)、選抜試験、アセスメントなどで候補者を選抜します。人材が不足していれば、採用をおこなったり、採用計画を立てます。

ステップ5:育成計画を作成する
「集合研修」、「個別教育」(公開講座、Eラーニング)などの教育の機会を設けるとともに、「ストレッチ課題の設定」、「ゼネラリスト経験」「越境学習」など様々なプログラムを組み合わせて育成計画を立てます。

ステップ6:モニタリング、育成計画の振り返り、継続
社長、役員、各部署の責任者、人事部などで構成する進捗会議を行う。個人の育成計画は、実施状況を振り返り、毎年見直します。

サクセッションプランを実現する教育・アセスメント・システムサービス

コンピテンシーモデル構築支援(ステップ2:ポストに就くために必要なコンピテンシーを決める)

ハイパフォーマーへのインタビューを実施し、ハイパフォーマンスを実現する思考・行動特性を調査・分析することにより、ハイパフォーマーが持つ行動・思考特性(コンピテンシー)の顕在化をご支援いたします。

コンピテンシーモデル構築支援

アセスメントサービス(ステップ4:ポストの候補者を選定する)

アセスメントサービスは、ステップ4の「ポストの候補者の選定」に有効です。上級管理職の適性を診断するもの、経営シミュレーション型のアセスメントの2種類があります。

階層別テスト:上級管理職(階層に必要なスキルを身につけているかを分析)
下記の5つの項目でアセスメントを実施し、ポストに必要な知識、スキルがあるかどうかを分析します。
①プロジェクトマネジメント力(業務遂行/チームマネジメント/進捗管理)
②経営戦略(マーケティング/情報判断/AI活用/法務判断)
③人材マネジメント力(部下指導/人事評価/人材配置/ダイバーシティ)
④リスクマネジメント力 (コンプライアンス/CSR/品質管理/ハラスメント)
⑤コストマネジメント力(財務知識/労務管理/法律知識)

経営シミュレーション型eラーニングBiz-Ex(ビジックス):次世代経営者、経営幹部、リーダーの知識、スキルを分析
・会社の現状を分析して経営計画を立てる
・経営の意思決定をして結果を振り返る
・株主や社内のステークホルダーから情報収集する
など、6年間分の会社経営を疑似体験しながら、経営をシミュレーション型eラーニングです。

戦略、財務、マーケティング、心理学などを学ぶとともに、ビジネスリーダーに求められる15の能力要素からなる受講者の強み・弱みなどのアセスメントを行い、アセスメントレポートを作成することができます。

タレントマネジメントシステム(ステップ6:モニタリング、育成計画の振り返り、継続)

タレントマネジメントシステム「Leaf」
タレントマネジメントシステムは、ステップ6のサクセッションプランや人的資本経営を継続的に行うために必須のものとなります。「Leaf(リーフ)人的資本管理」はそうした人的資本経営を行うためのシステムとなっております。

人的資本の開示にあたって、データ管理を取得することは大変な作業です。 組織で多様なシステムを活用している場合、そのような情報を統合管理したり、 また組織独自の人的資本の項目を設定したりすることも必要となってきますが、 そうしたデータの設定・分析・評価の運用にはシステムの導入が必要となります。 また、人的資本開示によって顕在化した課題に対する教育にも、 LMS(Learning Management System、学習管理システム)と呼ばれるシステムで、 学習教材の管理や受講者の成績管理、育成課題の解決に向けての進捗管理などを 行う必要があります。 Leaf(リーフ)人的資本管理は、データの統合、教育管理に特化した システムとなっております。

全力Q&A

「階層別テスト」とはどのようなサービスですか?

本サービスは、各階層及び個々の「強み」と「課題」をテストによって見える化し、効果的な研修体系の構築をサポートするアセスメントサービスです。 意識調査ではなく、正解が明確なテストによって個々のスキルレベルを把握することにより、各階層や個人の傾向を踏まえた、効果的な育成が可能になります。 また、回答から結果の閲覧まで全てWEB上で管理できるため、対象者にとっても人事・教育ご担当者さまにとっても、少ない負担で実施できます。

Leafとは何ですか?

Leaf(リーフ)は、お客さまごとに独立したアクセスURLを持ち、その中に社員さまのアカウントを登録する形のASP(クラウド)サービスです。ユーザーにはID/パスワードでログイン後、各種機能をご利用いただきます。

Leafはどんな組織に導入されていますか?

あらゆる業界・自治体の皆さまにご導入いただております。詳しくは下記「お客さま事例」をご覧ください。
お客さま事例

{{trainingName}}ご検討のお客様からのご質問 ~講師・内容・実施方法など

サクセッションプラン(後継者育成計画)関連サービスのおすすめプラン

サクセッションプランをステップごとに支援するプラン

自組織の未来を担う幹部候補の姿を明らかにし、ふさわしい人材を導き出すプラン。人材要件の策定支援から育成教育、教育マネジメントを容易にするシステム導入の組み合わせ

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