期末まで顧みられない目標になっていませんか?
組織目標の達成や人材の育成を目的として、多くの企業や団体で「目標管理制度(MBO)」が導入されています。また、人事評価制度の一環として目標管理制度を位置づけ、その結果を賞与等の報酬に反映させているところもあるでしょう。
しかし、この目標管理制度を本来のねらい通りに活かせているところはごく一部だといわれています。期初に立てた目標が、期中を通して一度も顧みられることなく期末をむかえ、その振り返り面談が事務的に行われる、というような"不毛な儀式"になってしまっているケースも少なくありません。
上司による目標の妥当性の判断と進捗の確認がカギ
部下が掲げる目標は、上司の承認のもとで活動が開始されます。しかし、はたして上司は、部下の目標の妥当性を適切かつ公平性をもって判断できているでしょうか。さらには、その上司は部下の目標達成に向けた活動について、期中を通してウォッチし、サポートできているでしょうか。
目標管理制度の形骸化を防ぎ、本来の目的通りに運用させるためには、まず管理指導者である上司自身にその意義を理解させることがカギとなるのです。
目標設定から6カ月間、上司に対するアドバイザーが伴走
部下の目標達成に向けて、上司が関与しながら部下の活動を支援していくためには、その上司に対して"コーチ役"を付けることが効果的です。そこで、目標設定から6カ月間にわたって、上司に対するアドバイザリーサービスを提供いたします。
どのような目標設定が部下育成や組織貢献において有効なのか、あるいは、どのような指導の仕方が部下の課題解決に役立つのかといったアドバイスを、上司といっしょに"伴走"しながら提供いたします。
目標管理進捗確認シートにもとづいてアドバイザーが管理者に直接支援
具体的なサービスの内容は2つ。ひとつは、月に一度、管理者を対象に1~2時間の面談(電話面談も含む)を実施します。主に、目標設定や部下指導、評価面談のポイントなどをアドバイスさせていただきます。
もうひとつは、「目標管理進捗確認シート」に管理者の方が記入するコメントに対する「添削」サービスです。「目標管理進捗確認シート」を使って部下の活動状況の確認を行っていただき、コメントをしていただきますが、それをアドバイザーが確認させていただいた上で、目標達成のための効果的な指導の仕方を追記いたします。
<目標管理進捗確認シートの見本はこちら>
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6か月で目標管理の社内定着化を目指す
6か月間の伴走支援を通して、目標達成に向けた管理者の部下の活動に対する関与が習慣化すれば、目標管理制度の正しい運用の仕方が全社的に定着化していきます。
■6カ月間のアドバイザーによる支援のイメージ
サービスの価格体系
部下1人につき1枚の「目標管理進捗確認シート」を作成いただき、それに対して月単位でアドバイスを行います。部下の総数に応じたサービス料金は以下の通りとなります。
対象人数(部下の総数) | 金額(単位:円/税別) |
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1~25名 | 300,000円(月額) |
26名~40名 | 350,000円(月額) |
41名~50名 | 400,000円(月額) |
51名~60名 | 450,000円(月額) |