『月刊石垣』に弊社の「人を孤立させている経営の罪」に関する取材記事が掲載されました
2005年12月10日
【内容】
現場を変える―そのための取り組みに、自社の力だけでは足りないというケースは珍しくない。
そんなときのためにあるのが、外部のコンサルティング会社や人材研修会社などだ。
現場改革を持続させるためにも、「外からの恒常的な刺激と圧力が必要だ」と考える企業は多い。
人材研修を軸に、経営コンサルティングの領域まで手がけるインソース(本社・東京)に協力を求め、同社の指導例などからホワイトカラーやサービスの現場の改革例を聞いた。
(中略)
舟橋氏は、ホワイトカラーの現場改革で問題となる点について、次のように語る。
「原因は、企業や役所の内部に構造的な欠陥や欠点があるからではありません。現場にはレベルの高い人材がいるはずなのに、その人の持つナレッジ(知識・ノウハウ)が現場全体で共有されていないことに起因しているケースがほとんどです。クレーム対応ならクレーム対応について、日々仕事として取り組んでいるだけではダメで、同僚の優れたスキル(技術)を学んだり、自分のスキルがどのレベルにあるのか、課題は何なのかといったことを、みんなと一緒に知ったり考えたりする機会がもたれていないのです」
(後略)