『河北新報(朝刊)』にコンプライアンス研修の記事掲載
2010年06月04日
6/4(金)発行の河北新報朝刊に仙台市教育委員会様で実施したコンプライアンス研修の記事が掲載されました。
仙台市教育委員会は2010年度、懲戒処分の対象となった教員らの不祥事が09年度に過去5年間で最多の10件に上った事態を受け、初めて「コンプライアンス研修」を導入しました。中核を担う中堅教員(約300名 1クラスあたり25名程度)を対象に実施され、不正が起こりやすい組織の特徴、不祥事が起こった原因などについて講義やグループワークを行いました。どの参加者も真剣に討議している姿が印象的でした。
■不正が起こりやすい組織の特徴
(1)プレッシャーが強い
(2)ルールが甘い
(3) コミュニケーションがない
■不祥事が起こる理由(参加者の意見)
・「多忙である」
・「孤立する」
・「教室という閉鎖された中におり、学校が組織だという意識をなくしているかもしれない」
本研修は報道機関にも全面公開され、仙台市教育委員会様のコンプライアンスへの取り組みを社会にアピールする形となりました。