『日本情報産業新聞』に、「BCPの作り方」記事掲載
2011年06月13日
2011年6月13日(月)発行『日本情報産業新聞』(7面)「見直し迫られる事業継続計画」に、弊社取締役・大島の取材記事が掲載されました。
BCPの作り方 ~正確さより運用性を重視
・「BCPをうまく使えていない企業ほど、BCP文書が分厚くなる傾向にある」。あれもこれも対応しようとすると、内容が肥大し、社員に周知されなくなる。
・災害発生時の対応などは事前の準備や工夫で補う。名刺大のカードに、地震時の行動、連絡先などを記し、社員全員に配布していた企業は初動がうまくいった。
・今回の震災では、携帯電話よりツイッターやスカイプが活躍した。このような打開策を見つけられる能力も、BCPの応用力によるもの。
・BCPを使えるものにするには、「BCPのダイジェスト版を社員に配って周知すること、訓練で応用力をつけること、そして組織のトップが緊急時に速やかに指示を出せるように判断軸を持つことが重要。