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  • 2022年02月28日
  • OODAループ特集~業績を上げる「迅速・柔軟な意思決定」を強化
  • OODAループ特集~業績を上げる「迅速・柔軟な意思決定」を強化
  • コラム「失敗しないナレッジマネジメントのやり方とは?」一部抜粋
  • 無料セミナー「公開講座 新人研修2022」新人の傾向や育成課題を解説

2月9日、東京都が公開したデジタル人材の育成方針を定めた資料「東京都デジタル人材確保・育成基本方針」にて、デジタル化に関する日本・東京の現状や組織が求めるデジタル人材像が定義されました。
これからの時代を担うデジタル人材には、「OODAループにも対応できる柔軟なマネジメント能力」が求められるという記述もあり、人材育成は急務の一つとなっております。

そこで本日は、インソースのOODA(ウーダ)ループ研修をご紹介いたします。ビジネスの現場で浸透しているPDCAサイクル以上に、"変わりゆく現状に合わせ、最適な判断を繰り返すこと" に特化した意思決定プロセスです。各特集は数分でご覧いただけますので、ぜひご一読ください。

他にも本日は、新作コラム「失敗しないナレッジマネジメントのやり方とは?」、新人の傾向や育成課題を解説する無料セミナー「公開講座 新人研修 2022」などもご紹介いたします。皆さまの業務に、少しでもお役に立ちますと幸いです。

(※)参考:東京都「デジタル人材確保・育成基本方針」(最終閲覧 2022/2/22)
https://www.digitalservice.metro.tokyo.lg.jp/hr/pdf/001.pdf





1.注目研修「OODA(ウーダ)ループ研修」
~東京都も着目。変化の中でも確実に業績を上げる、迅速・柔軟な意思決定強化




昨今におけるビジネスの世界は環境変化がとにかく激しく、一度決まった計画の遂行、目標達成すら困難なケースが増えています。そのような現状を打開するためには、今までの仕事のやり方を見直し、新たな組織のあり方を追求する必要があります。

インソースのOODAループ研修では、そんな厳しい環境変化の中で「業績向上」という組織の目的を達成するため、迅速な意思決定プロセスについて学んでいただきます。


<PDCAとOODAの違いはなんですか?>

OODAループは、「O:Observe(観察)」「O:Orient(方向付け・情勢判断)」「D:Decide(決断)」「A:Act(行動)」という4項目によって構成されています。

PDCAサイクルは「品質改善モデル」であり、OODAループは「意思決定モデル」です。PDCAサイクルを理解することで、業務の円滑な改善が実現し、OODAループを理解することで、迅速な意思決定と行動が可能になります。
「PDCAサイクルはもう古い。今はOODAループだ」というお話を耳にすることもありますが、両者は共存できます。

例えば従来のPDCAサイクルがうまく回らないのは、P(計画)に時間がかかりすぎてしまい、状況変化に対応できないからに他なりません。そこでOODAループの考え方を展開することにより、個々人の意思決定のスピードを速め、組織全体が臨機応変に対応することが可能となり、PDCAサイクルもより迅速に回るよう強化することができます。


<受講することで、どのような仕事に役に立ちますか?>

研修を通じて、OODAループの考え方と、組織やリーダーのあり方を学ぶことは、環境変化が激しい業界や、迅速な判断が求められるベンチャー企業、変革を求められている組織で大きな効果を発揮します。

特に、サービス業や営業職、介護職など、現場レベルの瞬間的な判断が必要な業種・職種の皆さまに、ぜひご受講いただきたく思います。

他にも階層で言えば、管理職が "強い組織・チームのあり方" を考えるのに最適な研修です。また、若手・中堅の次世代リーダーにあたる方々にとっても、意思決定や迅速な行動の重要性など、多くの気づきを得ていただける内容です。


\実際にご受講いただく研修・教材の一例です/
=環境変化のスピードが激しさを増す中で、確実に業績を上げる組織を作るための新しい考え方(OODAループ)について学んでいただきます。

刻々と変わる状況に対応するには、現場のメンバー一人ひとりが自分で物事を考え、臨機応変な行動をとれるようになる必要があります。OODAループを実際に活用する際考慮すべき点として、以下5点について理解を深めていく内容です。
 (1)組織目標・ミッションの明確化
 (2)組織のカルチャー
 (3)メンバーの教育
 (4)組織の構造
 (5)リーダーのあり方

(※)オンライン開催日程:3/7(月)、4/19(火)などの10:00~16:45
   受講料:通常価格 税込\40,700、WEBinsource会員価格 税込\37,700
   スマートパックポイント数:160ポイント


=意思決定モデルであるOODAループと、品質改善モデルであるPDCAサイクル、双方についてお伝えし、組織とリーダーのあり方について考えを深めていただきます。

OODAとPDCAの活用によって迅速な意思決定と行動が可能になり、臨機応変に対応できる組織づくりと、現場の業務改善、どちらにもつなげていただける内容です。
以下のようなワークをご用意しております。
 (1)自組織の業績目標を達成するための課題を考える
 (2)自組織の業績目標は何か、チームのミッションは何か考える
 (3)自組織のカルチャーや人間関係について考える
 (4)自組織ではどのような共通訓練・教育を行うべきか考える
 (5)業績向上のための具体的な計画・工夫を考える


=OODAループの基本について、約27分で学んでいただける動画教材です。組織においてOODAループを活用するメリットや、PDCAサイクルとの違い、OODAループを回す際の各プロセスにおけるポイントなど、現代のビジネスパーソンに知っておいてほしい考え方をまとめております。


環境の変化が激しい現代では、戦略だけでなく、"今まさに起こっていること" に対する現場での判断力が勝敗を分けます。刻々と変わる状況に迅速かつ柔軟に対応するため、ぜひOODAループ研修をご活用いただければ幸いです。

少しでも気になる研修や疑問点などありましたら、弊社営業担当もしくは以下フォームより、お気軽にご相談ください。貴組織に最適な内容をご提案いたします。

【迅速対応】WEBお問合せ・ご相談フォーム


\新作サービスも豊富です/
=WEB分野に精通したグループ会社「インソースマーケティングデザイン」とともに、ホームページ制作、ロゴ・バナーデザイン、素材写真・動画撮影、WEB広告出稿、採用サイト診断など、あらゆるWEBの課題を解決しております。

=「人の活性化・協業の活性化・事業の活性化」を最終ゴールに、地域の商品開発や販路開拓、ブランディング、観光開発、地域大学との連携、オンラインイベントの開催など、地域共創専門チームが幅広くご支援しております。

=DX実現が急がれる中、内部でプロジェクトマネージャーを養成する秘訣をまとめた、事業会社(委託者)側の視点に立った新作公開講座です。3/7(月)~9(水)にオンライン開催いたしますので、ぜひこの機会をご利用ください!




2.新作コラム「失敗しないナレッジマネジメントのやり方とは?」
~うまくいかない3つの原因から考える、ノウハウや暗黙知の伝授方法を解説

続いて新作コラムをお届けいたします。
「ナレッジマネジメント」とは、組織の業務を最適化するために、ハイパフォーマーの仕事におけるノウハウや組織に必要な情報を整理して、全社に浸透させる段取り・仕組みづくりのことです。

情報社会と言われて久しい現代ですが、全体の情報量に比して、しっかりと加工・整備して "使えるもの" にまで仕立てられた情報はそれほど多くありません。

誰にでも使えるよう整えられたナレッジを組織内に伝達することは、業務効率の向上、属人化の解消、新しい知の創出など、組織力アップに大きく役立ちます。

今回のコラムでは、そんな効果的なナレッジマネジメントをどうしたら実践できるのか、うまくいかない原因を分析したうえで解決策をお伝えします。特集1つ目に続き、組織力を向上させるヒントとして、参考にしていただきたく存じます。



<ナレッジマネジメントがうまくいかない原因 その1>

「マニュアル化できない仕事の伝え方が分からない」ーー
ナレッジマネジメントの話には、暗黙知や形式知と呼ばれる言葉がよく使われます。マニュアル化できない仕事には、暗黙知が多く含まれていると考えられます。

・暗黙知とは......主観的、個人的な知
 個人が知識として獲得したもので、形式化したり他人に伝えたりするのが難しいもの。
 例えば、具体的なノウハウ、技能、考え方や信念など

・形式知とは......客観的、組織的な知
 言葉や構造をもって説明、表現できるもの。例えば、業務により蓄積された
 知識や技能、経験などを文書化した作業マニュアルなど

ナレッジマネジメントで目指すのは、上記の暗黙知を形式知化して、誰でも知識を享受できるように標準化することです。

しかし暗黙知については、言語化しづらいと感じるものが多くあります。特に、臨機応変な対応の仕方など、口頭で説明するのが難しいノウハウやコツを言語化してマニュアル化するのは至難の業です。

さて、このように言語化しにくい暗黙知を伝承するための方法が2つあります。


<方法1>「第三者からのヒアリングによってナレッジを抽出する」

本人が言語化しづらいと感じているナレッジでも、それなりのパターンがあったり、時系列的に順列の性質がある場合には、第三者からのヒアリングによってノウハウを抽出できます。

本人は無意識のうちにやっていることも、他の人にしてみれば「そんなやり方があるのか」と目からウロコのテクニックに思えるかもしれません。何が周囲にとって有用な情報なのかを見極め、組織知として見える化するのが、第三者によるヒアリングです。

\ヒアリングによるナレッジ抽出のポイント!/
・先に保有者自身がマニュアルを作る
 =ナレッジ保有者の本人が一旦マニュアルを作成し、それをお互いに確認しながら
  ヒアリングによって補足していくやり方がおすすめです。

・手順と判断基準を見える化する
 =ヒアリングでは、作成マニュアルを参考に、普段の業務手順を丁寧に聞き出します。
  そして、手順に沿って業務を進める中で、何らかの判断を要する場面に
  どのような判断や選択をしているのか、さらに深掘りして聞いていきましょう。


<方法2>「語りや体験によってナレッジを伝える場をつくる」

ケースバイケースの判断が求められる高度な営業・接客のテクニックなど、どうやってもマニュアル化できないような暗黙知は、ナレッジ保有者による語りや、継承する人自身の体験を通して伝えるのが有効です。

例えば、新人や若手にベテランのノウハウを広く継承させることが目的であれば、対象となるメンバー全員が参加できる勉強会を実施してみましょう。スピーカーとなるベテランが、A4用紙2枚程度のレジュメを用意し、感覚やコツなど暗黙知を直接語ることで、高度な技能・知識を多くの人材に伝えることができます。

一方、特定業務の後継者の育成が目的であれば、とにかく体験させることです。ナレッジ保有者と一緒に業務を行い、そのノウハウがどうして役に立つのか、継承者に実感として腹落ちさせることで、言語化できないナレッジが受け継がれます。......




コラムの一部をご覧いただきありがとうございました。
常に変化していくナレッジをいつでも使えるような状態に整え、全員で共有できる仕組みをつくることが、変化の激しい時代でも組織が成長を続けるためのカギとなります。

本コラムを通じて、少しでもナレッジマネジメントを実践し、競合他社に対する差別化の武器となる "組織の知" を積み上げ、組織力アップにつなげていただければ幸いでございます。




3.無料セミナー 3/4開催「公開講座 新人研修 2022」
~2021新人の傾向や、新しい働き方で活躍できる新人育成について解説。他

<開催日程>
 ・3/4(金)14:00~16:00
 ・3/14(月)14:00~16:00

<内容>
先行きが不透明な現在、日々緊張感を持ちながら来期の研修企画を行っているご担当者さまも多いのではないでしょうか。また、重要イベントの一つである「新人研修」実施時期も迫ってまいりました。

2022年の新人研修については、
「対面で実施するのか、オンラインで実施するのか?」
「DXやハイブリッドワークなどへの対応は?」
「Z世代と言われる新人への効果的な指導方法は?」
など、新しい課題が多くあります。

その点インソースの公開講座では、従来の来場型に加え、オンライン型の研修もさらに充実させた、2022年研修ラインナップを準備しております。DX人材の育成に関する講座も強化しております。

本セミナーでは、そんな2022年の最新研修情報をご提供することに加え、2021年の新人の傾向や課題、他のお客さまの検討状況などもお伝えします。参加者さま同士の意見交換の時間も設けておりますので、様々な事例・情報収集に、ぜひご活用ください。

<セミナー当日の予定>
(1)2022年の新人の傾向・特徴
  (コロナ禍の影響を大きく受けた世代/育成における悩み・困りごと 他)
(2)2022年に向けての課題
  (Z世代との向き合い方/二極化する働き方に対応した人材育成/DX人材育成 他)
(3)情報共有:新人研修の検討状況 ~お客さまアンケートの結果を踏まえて
(4)2022年に向けた提案 ~公開講座の活用
  (新人に求められるもの/対面型・オンライン型の効果的な活用 他)

<こんな方におすすめです>
 ・新人研修2022の実施方法を、対面型orオンライン型で悩んでいる方
 ・今年の新人の傾向・特徴に合った研修を実施したい方
 ・DXやハイブリッドワークなど、トレンドを踏まえ研修を実施したい方
 ・リモートワーク中の効果的なOJTの進め方について、ヒントを得たい方



<開催日程>
 ・3/9(水)10:00~11:00

<内容>
多くの人事ご担当者さまにご利用いただいている「WEBinsource」は、ほぼ全ての講座が割引きになる、後払いが可能になるなど、特典が盛り沢山な会員さま専用無料サービスです。弊社研修にまつわるお申込み操作を楽にしたり、従業員の受講管理をしたり、といった便利機能も備えております。

本セミナーでは、そんなWEBinsourceの基本操作をはじめ、便利な機能、お申込み可能なサービスなどを1時間でご案内いたします。

<セミナー当日の予定>
(1)WEBinsourceの概要
  (WEBinsourceでできること 他)
(2)公開講座のお申込み方法について
  (実際に講座を申込む、申込履歴を確認する、お申込み~受講までの流れ 他)
(3)便利機能のご紹介
  (利用者情報一括登録、受講後アンケート検索、受講証明書、見学機能 他)
(4)公開講座以外にお申込みできるサービス
  (動画、アセスメント、テキスト 他)
(5)よくあるご質問
  (ヘルプの案内、ログイン情報の使いまわし、権限の説明 他)

<こんな方におすすめです>
 ・既にWEBinsourceアカウントをお持ちのご担当者さま
 ・これからWEBinsourceの登録を検討されているご担当者さま
 ・WEBinsourceの操作に不安や疑問をお持ちの方
 ・WEBinsourceを通じた申込みから受講までの流れが知りたい方
 ・そもそもWEBinsourceのメリットを知りたい方



<開催日程>
 ・3/9(水)10:00~11:00

<内容>
昨年2021年は、コロナ禍をきっかけにセミナーのオンライン化が急速に進んだ1年でした。

仕事や人材育成のオンライン化が「あたり前」になりつつある現在、そして今後については、集合型とオンライン型の共存が求められています。一部のセミナーや研修は引き続き、オンラインで検討を進める必要があります。

その点インソースでは、2020年4月より研修のオンライン化を推進し、社内独自開発したオンライン配信に関するノウハウを、事業として立ち上げております。この度の無料セミナーでは、そんな約1年8か月もの間、各組織さまでご支援してきたオンライン化の事例を共有いたします。

来年度のセミナー企画・準備に向けて、ご参考としていただければと存じます。

<セミナー当日の予定>
(1)インソースで支援できることのご紹介
(2)事例紹介 ~実際のお困りごと、解決策、結果などをお伝えいたします!
(3)質疑応答
(4)まとめ

<こんな方におすすめです>
 ・地方の研修や情報共有をどのように円滑化させ、
 どう主体的にオンライン化について取り組んでいくべきか、お悩みの方
 ・本年はとりあえず突発的にオンラインセミナーを行っていたが、
  事務工数が多くお困りの方
 ・他組織がどのようにオンラインセミナーを行っているのか知りたい方
 ・オンラインセミナーを企画・運営されているご担当者さま


この他にも複数のオンライン無料セミナーを開催しております。少しでもご興味をお持ちの際には、ぜひお気軽にご参加ください。

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