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  • 2021年09月06日
  • ジョブ・クラフティング特集~全員が質の高い仕事を行うための"4つの軸"
  • ジョブ・クラフティング特集~全員が質の高い仕事を行うための"4つの軸"
  • コラム「リフレクションのススメ」成長実感でモチベーションを上げる!
  • 新無料セミナー「時代の波に対応する"自立型人材"を育てる」
  • Webのプロ集団「インソースマーケティングデザイン社」のご紹介vol.3

9月に入り、下半期に向けた準備が忙しい時期となりましたね。未だ長引くコロナ禍、あらゆる制限に追われ続けている中で、ご自身や部下の「モチベーション低下」に関するご相談を伺っております。

そこで本メールの特集1つ目では、「ジョブ・クラフティング」にまつわる新作研修をご紹介いたします。ジョブ・クラフティングとは、目の前の仕事をポジティブに捉え、創意工夫でパフォーマンスを上げる意識の持ちようのことです。

その他、意欲向上の手法を解説するコラム「リフレクションのススメ」、新作無料セミナー「時代の波に対応できる "自立型人材" を育てる」、プチ連載「インソースマーケティングデザイン社のご紹介」などもお届けいたします。今期や下半期の人材育成に、少しでもお役に立ちますと幸いです。




1.新研修「ジョブ・クラフティング研修」
~1人ひとりが目の前の仕事に注力し、質の高い仕事を行うための"4つの軸"




「ジョブ・クラフティング」とは、目の前の仕事に対して自信ややりがい、こだわり、プロとしての責任を持ち、質の高い仕事を行うための意識の持ちようのことです。私達社会人の多くは、日常における多くの時間を仕事に費やしています。新人時代はやる気に満ち溢れていても、長く仕事に携わっていると飽きや退屈を感じてしまうものですね。

そこで、ジョブ・クラフティングの意識を持って仕事をするためには、
「以下 "2つのアイデンティティー" が普段から満たされていること」
「安心して仕事ができる環境が確保されていること」
「役割期待を果たすための知識・スキルが十分であること」
が軸となります。


<ジョブ・クラフティング研修 意識を高める4つの軸>

(1)アイデンティティー1(求められる役割期待に応えられる自分)

=組織の中で「自分がしっかり貢献できている」「役割を果たせている」と感じることは、やりがいやこだわりを感じるために非常に重要です。一方、自分が一生懸命頑張っていると感じても、組織や上司がそれを評価しなければ、役割期待に応えたことにはなりません。
まずは、自身の階層ではどのような役割が求められていて、またその期待に応えるためには、どのような知識・スキル・行動が必要なのかをしっかりと理解する必要があります。

(2)アイデンティティー2(こだわり・やりがいを仕事で表現できている自分)

=自身の強みや重きを置いている分野について、仕事として担当させてもらえない、または売上向上など目に見える成果に貢献できていないと感じる点があれば、やりがいを感じることもできません。
この点、上司や管理職層は、部下がやりがいを感じられるような仕事の担当や、各々が強み・こだわりを発揮できる采配を行う必要があります。

(3)安心して仕事ができる環境の確保

=「衣食足りて礼節を知る」という故事もあるように、安全かつ安心して働ける環境条件が揃っていなければ、パフォーマンスを上げることも難しいものです。ましてやジョブ・クラフティングを意識して仕事を行うことは不可能です。
環境については、ハラスメントや心理的安全性にも注意し、組織と従業員が「相思相愛」の状態となれるような職場づくりが求められます。

(4)役割期待を果たすための知識・スキル

=求められる役割を理解し、働く環境が整っていても、それを実現できる知識・スキルが無ければ役割を全うできず、やりがいも損なわれてしまいます。
上司側は、部下に求められる役割と身につけて欲しい知識・スキルを、日頃からしっかりと提示すること。そして部下側は、自身の階層が求められる役割やスキルについて理解し、自ら習得する必要があります。


<ジョブ・クラフティング関連研修 タイトル一例>

 ・ジョブ・クラフティング研修 ~目の前の仕事をやりがいのある仕事に変える
 ・部下とのコミュニケーション実践研修 ~心理的安全性の高い職場を作る
 ・30代向けキャリアデザイン研修 ~主体的かつ戦略的にキャリアを考える
 ・40代向けキャリアデザイン研修 ~ワーク・ライフ・マネーバランスを考える
 ・50代向けキャリアデザイン研修 ~人生100年時代のマネー戦略を立てる
 ・若手社員向けビジネスマインド強化研修
  ~主体性、業務・役割の領域拡大、自分で考える


長引くコロナ禍に適応しながら成果を出さなければいけない今、改めて、1人ひとりが質の高い仕事を行うための考え方・手法を学んでいただける研修です。ご興味のある方はぜひ、前述のリンク先から研修ラインナップをご覧くださいませ。

現時点でご希望やお悩みをお持ちの方は、以下フォームもしくはインソース営業担当までお気軽にご相談ください。おすすめのプランをご案内させていただきます。

【迅速対応】WEBお問合せ・ご相談フォーム


\この他、新作公開講座(オンライン開催)もございます/

<開催>9/16(木)10:00~16:45

デザイン思考の考え方を業務の実践に落とし込み、「顧客インサイト」の把握方法を体得いただきます。受講者同士でカスタマージャーニーを作成するグループワークを通じて、顧客の "潜在的なニーズ" を把握する手法を、供給者目線ではなく顧客目線から体感的に学んでいただきます。

はじめてのTeams活用推進者向け研修
~テレワーク下のチームコミュニケーション活性化

<開催>9/14(火)10:00~16:45

オンライン会議や文字のコミュニケーション場面で起きるトラブルを例に、ワークを通じて「オンラインコミュニケーションのポイント」を体得いただきます。Microsoft Teams(※)については、基本機能の紹介だけでなく、チームで使用していく際に知っておきたい活用事例、運用のポイントについても学びます。また、気になる機能などについて、講師による質疑応答の時間も確保しております。

(※)Microsoft Teamsの名称およびロゴは、Microsoft Corporationの米国および日本を含むその他の国における登録商標または商標です



2.新コラム「『リフレクション』のススメ!」
~壁が多いコロナ禍こそ、成長実感でモチベーションを上げる手法を解説

長引くコロナ禍、思うようなやり方で仕事ができなかったり、在宅勤務で適切な指導が受けられなかったりと、仕事のモチベーションに関するご相談を多く伺っております。働く意欲の低下は「離職」の引き金となりやすく、組織としては早急な対策が必要です。

そこで特集1つ目のジョブ・クラフティングに続き、自分を客観的に見直すことで成長を実感し、モチベーション向上につなげる「リフレクション」に関するコラムをお届けいたします。

これまでの仕事を振り返ることで課題を見つけ、今後何をしていくべきか、具体的な目標策定に役立てていただける「リフレクション」。ぜひ息抜きのタイミングで、お気軽にご一読いただければ幸いです。


・そもそもリフレクションとは?

社会人教育の手法としての「リフレクション(reflection)」は、日々の業務や職場から一旦離れ、これまで行ってきた仕事を振り返り、内省すること。ここでの「内省」とは、これまでの仕事における自分の言動を、感情に流されることなく客観的に振り返ることを意味します。

良かった点も悪かった点も、一定期間を置いてフラットな視点で見つめ直すことで、自ら新たな気づきを得られ、改善へとつなげることができます。

またリフレクションは、「上手くいかなかった時の自分」から、改善策を見出せるようになった「今の自分」にも気づくことができます。そうして成長を実感していくことでモチベーションがグッと上がるのです。これこそリフレクションを行う最大のメリットです。

・リモートワーク時代におけるリフレクションのポイント

この数年で、完全なるリモート化に舵を切る組織もあれば、出社と在宅勤務を組み合わせた「ハイブリットワーク」を取り入れるなど、新しい勤務形態を模索する組織も多く見られました。職種や業界によって程度の差はあれど、今後コロナ禍が終息しても、リモートワークは多様な働き方の選択肢として定着していくことが見込まれます。

そこで、早いうちに組織を上げてリフレクションを行っておきたいテーマが「リモートワークへの対応」です。在宅勤務者へのディレクションやセキュリティ面の課題、評価の仕方などを振り返っておけば、世の流れが「更なるリモート化の推進」に向かったとしても、組織として盤石の対策を打つことができます。

また、個人レベルでもリフレクションを行い、リモートワークで感じた不安があれば今のうちに解消しておくことがおすすめです。

「相手の様子が見えない状況で、どうコミュニケーションを取るべきか分からない」
「在宅だと、サボっているのではないかと思われている気がする......」

などの不安は、以下の視点から振り返り、改善策を講じることで解消につながります。

~リモートワークへの対応を振り返る視点~
 ・オンラインツールを活用できているか?(Web会議システムやチャット 等)
 ・自分の仕事を可視化できているか?(1日の作業目標と達成度は数値で示す 等)
 ・上司への報告の回数は適切か?(最低でも朝・昼・終了時の3回は必要 等)

現代社会は、「出した成果をセルフプロモーションし、組織に評価させる時代」へ移行しています。この変化を理解し、日々の動き方を変えていくことが重要です。......



この1~2年は環境へ順応することにばかり意識が向きがちで、自身の業務姿勢について振り返る余裕などはなかったかもしれません。変化が激しい今こそ、ここはひとつ前向きな気持ちで、ご自身やチームが成長できたことを振り返ってみませんか?

「思うように仕事ができていない」「現状のやり方のままで大丈夫だろうか」といった不安を抱えたままにしないためにも、自身の置かれた立場や仕事の進め方を検証することが重要です。良かったことも悪かったことも棚卸しして、更なる飛躍のきっかけを掴んでいきましょう! 



3.新無料セミナー
「時代の波に対応できる自立型人材を育てる」

~学び続けられる組織が育つ、将来を見据えた人材育成法とは? など3種


<開催日程>
・9/15(水)14:00~15:00

<内容>
AIやIoTデバイスなどテクノロジーの発展、新しい生活様式の浸透により、現代社会は急速に変化し続けています。時代の波に対応するには、自身で課題や問いを考え、仮説・答えを出し、それに伴った行動ができる「自立型人材」を育成することが重要です。

そこで本セミナーでは、350社以上の法人導入実績がある読書サービス「flier(フライヤー)」を活用することで、どのように自立型人材を育てていけば良いのか、効率的で効果的な手法をご紹介いたします。
将来を見据えた社員育成の一環として、ぜひ、無料でお話を聞いてみませんか?

・スピーカー:株式会社フライヤー 光野美香氏

<セミナー当日の予定>
 (1)現在の社会背景
 (2)自立型人材とは
 (3)自立型人材の育成法
 (4)質疑応答

<こんな方におすすめです>
 ・従業員に多様な知識をつけてもらいたい方
 ・リモートワークで、人材の育成に不十分さを感じている方
 ・不確実で変動的な社会を生き抜ける組織作りを実践したい方
 ・新たな福利厚生として、従業員全員が対象となるサービスを導入したい方



<開催日程>
・9 /15(水)14:00~15:20
・10/21(木)14:00~15:20

<内容>
行動経済学は伝統的な経済学と異なり、「人は感情で動き、非合理的な意思決定を行うこともある」という前提に立ち、人の行動を分析します。

行動経済学(ナッジ理論)を応用することで、相手が思わず選んでしまうような選択肢の設定や、認知バイアスにも配慮した対応につなげることができます。現在、環境省を中心に活用が進められており、民間企業でも営業活動やマーケティングなど様々な分野で活用範囲は広がりを見せています。

本セミナーでは、そんな行動経済学・ナッジ理論の活用事例や関心を集めている背景、代表的な理論を解説したうえで、インソースの「行動経済学(ナッジ理論)研修」をご紹介します。

<セミナー当日の予定>
 (1)行動経済学・ナッジ理論とは
 (2)ビジネスでの活用の広がり
 (3)行動経済学の代表的な理論(現状維持バイアス、選択回避の法則など)
 (4)行動経済学関連研修のラインナップ

<こんな状況の方におすすめです>
 ・話題の行動経済学について、概要と活用事例について知りたい方
 ・行動経済学がビジネスでどのように活用されているのか知りたい方
 ・自組織の従業員にも興味を持ってもらえる内容として、
  行動経済学に関する研修を企画・検討している方



<開催日程>
・9/16(木)14:00~15:00

<内容>
グローバル化がますます進む中、多くの企業で導入されている英語研修。コロナ禍の影響により、最近は講師派遣型レッスンや英語教室の受講など、これまで主流だったオフラインでの研修実施が難しくなってきています。

そうした現在、オンライン型英語研修の注目度は高まってきていますが、以下のように、学習成果や運用面での効果を不安視されているお声もよく伺います。

「オンラインだと従業員の学習が続かないのでは?」
「たくさんのサービスがあって違いがわからない」
「体験してみたものの、実際の業務での英語力向上につながっていない気がする」
「そもそも業務が忙しくて、英語研修の選定・運用が大変......」

そこで本セミナーでは、100社以上の導入実績があるオンライン型英語研修を活用することで、本当に成果が出る英語研修について紐解いてまいります。

・スピーカー:株式会社ポリグロッツ 営業部 田口俊介氏

<セミナー当日の予定>
 (1)企業の英語研修を取り巻くトレンド
 (2)英語研修のメリット・デメリット
 (3)Withコロナ時代に成果を出すための英語研修の取り組み方
 (4)オンライン型英語研修で成果を出した事例
 (5)質疑応答

<こんな方におすすめです>
 ・英会話研修を導入したが、コストをかけたわりに成果が出ていない方
 ・既存の英語研修の管理や運営に手間がかかっている方
 ・Withコロナ時代における英語研修の仕組みを考えたい方
 ・英語研修が必要なものの、忙しくて時間や手間をかけられない方
 ・社内の英語力向上や、グローバル人材育成に取り組んでいるご担当者さま


この他にも複数のオンライン無料セミナーを開催しております。少しでもご興味をお持ちの際には、ぜひお気軽にご参加くださいませ。



4.会社紹介「インソースマーケティングデザイン社」vol.3
~サイトの診断・解析・保守等全てサポート。Webマーケティング支援サービス

"研修のプロ" である私達インソースですが、この夏から「株式会社インソースマーケティングデザイン(旧:株式会社マリンロード)」の子会社化により、Webマーケティング分野についても皆さまをご支援できることとなりました。

そこで本メルマガの文末では、9月にかけて、インソースマーケティングデザイン社についてご紹介させていただきます。


<主なサービス紹介「Webマーケティング支援」>
「Webサイトを活用したいが、何から始めたら良いのか分からない」
「Webサイトをリニューアル・改善したいが、具体的な課題が分からない」
「リスティング広告を試してみたい」
「ランディングページがほしい......」
こんなお悩みを抱える皆さまのためのサービスです。 "Web分野のプロ集団" が、Webサイトにまつわる課題の抽出から改善施策の立案・実施まで、一貫してお手伝いします。


<具体的なサービス内容 例>
・Webサイト診断(事前調査)
マーケティング視点でWebサイトの診断を行い、現状の課題を抽出させていただきます。競合サイトとの比較などを実施し、貴社サイトで訴求すべきポイントを整理いたします。

・アクセス解析レポート
Webサイトにおける重要指数を整理し、月に1回「アクセス解析レポート」を提出いたします。アクセスに大きな変動がないかなど、サイトの状況把握に役立ちます。

・Webコンサルティング
Web解析の専門資格を持つコンサルタントが、貴組織のご担当者さまと連携し、Webサイトの効果改善に取り組みます。具体的には、「月1回の定例会」「アクセス解析レポート作成」「カスタムレポート作成」「改善策の提案(SEO、EFO、コンテンツ改善 他)」を実施します。

・Webサイト保守
Webサイトにおける、定期的な情報更新の内製化が難しい場合は、サイトメンテナンスも代行させていただきます。

・Web広告出稿
「Google」「Yahoo」「YouTube」への広告掲載、ディスプレイ広告、SNS広告などを活用し、ターゲットに合わせて集客をご支援いたします。


上記の通り様々なサービスの中から、
「Webコンサルティング+Web広告出稿」
「アクセス解析レポート+Webサイト保守」
など、ご状況に合わせて必要なプランを組み合わせてご利用いただけます。Webサイト活用に少しでもお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください!

来週配信予定のvol.4では、近年人気の「『Instagram』運用支援サービス」をご紹介させていただきます。ぜひお楽しみに。

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