学生時代、クラブの夏合宿が白馬山麓でありました。
合宿も半ば、気持ちを入れ替えようと、肝試しをすることになりました。驚かせ役の子たちはそれぞれ趣向を凝らしましたが、すぐに誰なのか分かるため思わず笑い出してしまう有様でした。
しばらく歩いて行くと突然、静まり返った暗闇からジジジ・ジジ・ジジーという得体の知れない音がした時は、恐怖で固まってしまったことを覚えています。クールな上級生の1人が電気シェイバーを鳴らしただけでしたが秀逸でした。個人的なイベントでネタ切れの節はお試しください。簡単なのに怖いです。
サイエンス・アート・クラフト
~ミンツバーグで自分のマネジメントを振り返る人事・マネジメント理論についてはP・F・ドラッカーが有名ですが、もう1人ヘンリー・ミンツバーグという巨匠もいます。
ミンツバーグは、マネジメントの要素を「サイエンス」(科学)、「アート」(芸術)、「クラフト」(実践で得た技能)の3つで捉え、いずれにも偏ることなく、3つのスタイルをバランスよく発揮しながら、マネジメントを行わなければならないとしています。また、必ずしもマネージャーが一人でそれを身につける必要はなく、メンバーも合わせて、チーム全体で3つの要素を兼ね備えれば良いとしています。
■サイエンス(科学)~「頭脳型」
体系的な知識やデータに基づいて合理的に物事を考えたり、判断・決断すること。分析を重視
■アート(芸術)~「洞察型」
ビジョンを示したり、アイデアを創造・発想したりすること。様々なことからインサイト(本質的な直感)を得て、イノベーティブなアイデアを作り出したり、ビジョンを示しながらメンバーを導く
■クラフト(技能)~「実践型」
実践経験の中で習得した技能を活かしてマネジメントを行うこと。部下に積極的に関与しながら、自らの経験に即して具体的に現場に指示を出す
では、みなさんのマネジメントスタイルは、どの形に当てはまるでしょうか。
次のコラム内にある、「マネジメントスタイルの自己診断ツール」を使って、是非自分のスタイルを確かめてみてください。
【コラム】ミンツバーグで自分のマネジメントを振り返る~3つの活動と10の役割
【関連サービス】
・若手から上級管理職向けまで、各階層に求められるスキルや能力を数値化
「階層別テスト」
■東京藝術大学美術学部と共催!
アートやデザインの力をビジネスに取り入れる研修
この度、産学連携プロジェクトのひとつとして、アートやデザインの力をビジネスにも活かすプログラムを企画いたしました。国内最高峰の芸術系総合大学である藝大の知見をもとに、ビジネス課題を解決できる人材を育成することを目的としています。
🔷12月6日(金)13:00~18:00
【共催:東京藝術大学美術学部】現状打破研修~アートの力で既成概念を打ち壊す
🔷12月13日(金)13:00~18:00
【共催:東京藝術大学美術学部】ビジネス推進力研修~デザインの力でプロジェクトを導く
事例で学ぶ業務改善研修3部作
業務の効率化/満足度の向上/価値創造管理職だけでなく、新人や若手を含めた組織全体で、日々課題を発見し解決していくことが求められるようになっています。今回は、事例から業務改善を学ぶ研修3部作をご紹介します。
◇研修で取り上げる事例
・大量のExcelファイルからデータの抽出・転記・集計の自動化、定期申請の経理処理自動化プログラム、毎日の定型メールの自動送信プログラム
・スキル評価シートの活用~事業本部の技能レベルを把握
・外装表示の統一による効率化、納品伝票の標準化による事務効率化 他
◇研修で取り上げる事例
・サービス利用者からのクレーム・相談の分析(パレート図)、窓口応対調査の評価グラフの分析(層別)
・多様な人材が働きやすい環境の整備、相談体制の整備
・健康経営を向上させるための身近な施策、ナッジ理論を用いた健康経営の推進
◇研修で取り上げる事例
・ファン体験を再設計し、エンゲージメント向上を図る
・ダイナミックプライシングを活用した、家電量販店における改善
・料理レシピサイト・オンラインストレージサービス