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インタプリタ(interpreter)
インタプリタ(interpreter)とは、プログラムを1つのコード単位で順番に読み込み、実行する仕組みのことです。プログラムの命令を1つずつ解析し、その都度実行するため、直接コードを実行することができます。 プログラミング言語にはこのインタプリタ型言語と、対となる言語として、コンパイラ型言語の2種類があります。コンパイラ型言語は1つずつ解析、実行するインタプリタ型言語と異なり、まとめて解析、実行を行います。 コンパイラ型言語の言語に比べるとインタプリタ型言語は実行速度が遅いですが、その分エラーを発見しやすいというメリットがあります。
上記の2つの型の中では、インタプリタ型言語の方が習得しやすいと言われています。
以下は、インタプリタ型言語の方が習得しやすい理由3つです。
①コードを書いたらすぐに実行結果を確認できるため
→自分のコードがどのように機能するかを1つずつ知ることができる
②コードの実行中に簡単にコードを変更することができるため
→学習している方は、試行錯誤しながらプログラミングの基本概念を理解できる
③エラーが発生した際に、そのエラーメッセージが分かりやすく表示されるため
→エラーメッセージが分かりやすいことから、エラーを解決しやすくなる
インタプリタ型の中で有名な言語はPythonです。 Pythonは、未経験者に人気のあるプログラミング言語です。シンプルな文法と豊富なライブラリが特徴と言われています。
また、最近有名になったChatGPTでは、有料のGPT-4で「Code Interpreter(コードインタープリタ)」という機能が使用できるようにもなりました。 Code Interpreterとは、話し言葉の指示でプログラムを生成・実行し、結果を出力してくれる機能です。この機能を活用することで、プログラミングができない人もプログラムを作成することが可能になります。
※インタプリタ(interpreter)は「インタープリタ」「インタープリター」と記載される場合もあります。