全社でのDX推進に伴いITプロジェクトを実施したが、知識、スキル不足が主な原因となり、プロジェクト目標が未達になるケースが散見された。DXを推進し投資対効果を得るためにスキル強化を図ることになった。
DXプロジェクトに対し、ITのプロセスに慣れていないケースが多く十分に成果を上げられない
ITベンダーからの提案をそのまま受け入れてしまい必要のない機能まで導入しコスト増になる
プロジェクトマネージャーを担当する社員の知識不足が原因で目標達成ができなかった
動画教材でDX基礎教育を行い、その後研修でITプロジェクトの実践的な研修を実施。
プロジェクトの失敗要因や成功要因、フェーズごとの対処法を習得し、ITプロジェクトの推進力が大きく向上した
①ITを活用した業務改革・事業改革に取り組んでいる方(見込み含む)
②ITプロジェクトマネマネジメントに取り組んでいるプロジェクトマネージャー(見込み含む)
※社内推薦を受けた選抜者
6か月間(1クールあたり2か月~2か月半)
まずは動画教材で基礎を学び、その後研修で実践的な研修を実施。模擬ケーススタディを通して、ITプロジェクトがどのように進むのか、どのような問題が起こりえるのか、どの原因は何か、どのように対処すべきかを考える内容とした。
①全社員に対して、動画教材を用いて基礎教育を行う
②研修形式でITプロジェクトのケーススタディを行う
③システム化の企画を考える社員を対象に実務的なスキルを習得
ITプロジェクトを成功に導くために次のステップで進行いたします。
下記2つのスキルはDXを推進するにあたって必要不可欠であるため、全社員への教育を行いたいというお客様のご要望に合わせて、動画教材を用いて基礎教育を実施いたしました。
ユーザ部門の担当者がシステム化を企画するための知識・スキルをケーススタディによって学んでいただいたあと、プロジェクトマネージャーとして果たすべき役割や、プロジェクト失敗の原因となりうるポイントと対処法について学びます。
業務のシステム化を行うための一連の流れを習得していただきます。システム化検討の前段階である業務を可視化・整理する方法を学びシステム化の要求を適確に伝えられるようにした後、ITベンダーから受け取った要件定義書に、要求した内容が実現できるか、解釈のずれなどがないか確認できるようにいたします。
他者の研修はエンジニア向けの内容が多かったが、IDAは非技術者向けかつ実務的な研修を提供していたため
コンテンツ開発者に、30~40年近くシステム開発に携わった者がおり、自社の課題や要望を理解する力が高く信頼できたため
ITプロジェクトの経験は初めてであったため、どのように進めればいいか分からなかった私でも理解できた。また講義とケーススタディ実習を通じて、プロジェクトの失敗要因や成功要因、各フェーズごとに対処する方法を学べたことは今後の参考になった
自分なりに書籍などでプロジェクトの進め方を勉強していたが、実務において勘で進めることもあり行き詰ることがあった。今回の研修で、様々な場面においての判断軸や勘所を学べて助かった
ITベンダーに丸投げしたり、提案をそのまま採用したところ、コストがかなり膨らんでしまったケースが実際にあったため、このような基礎研修は役に立った
・プロジェクト目標達成に向けて全社で動くことができた
・自分たちが主体的に基礎知識を学習し、先導していく必要性に気づくことができた