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ユーザー部門向け要件定義研修(1日間)

ユーザー部門向け要件定義研修(1日間)

要件定義からテストまでの一連のシステム開発工程を演習で体験し、効果的な開発手法を習得する

研修No.B SYD611-2000-0432

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層

・ユーザー部門のシステム担当者(中堅社員、現場リーダー層、管理職の方)
・新しくシステム開発担当になった方
・システム開発における手順とマネジメントの手法を学びたい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • はじめてプロジェクトマネージャー(プロジェクトリーダー)になったので、要件定義の進め方を学びたい
  • 非システム部門所属だが、システム開発を依頼をする上で必要な知識を身につけたい
  • 現状分析の方法や開発の進捗管理などにおけるポイントを、今一度確認して整理したい

研修内容・特徴outline・feature

ユーザー部門の方に、要件定義のポイントと、システム開発の全体的な流れを理解していただくことを目指す研修です。

あわせて、システム部門とのコミュニケーションを円滑に行い、手戻りの発生しない業務の進め方を身につけることで、実践力を強化していただきます。

研修のゴールgoal

  • ①「メイン業務」と「イレギュラー業務」を区別して洗い出し、それぞれのシステム化の要否を「コスト」「期間」の面から判断できる
  • ②「ユーザーインターフェースの構築」など解釈のずれが起きやすい項目を、多角的な視点(ユーザー、開発者など)で進めることができる
  • ③「テスト・納品・導入」を踏まえてスケジュールを作成・実行し、進捗の共有とリスク想定・防止対応を随時行うことができる
  • ④実際のシステム運用や障害発生を想定し、障害対策やバックアップ対応を準備することができる

研修プログラム例program

内容 手法
  • イントロダクション ~今回の研修の進め方
ワーク
  • 業務のIT化プロセス
講義
  • 業務のIT化に必要なこと
    1. 業務の流れを全体的に整理する(=森を見る)
    2. 業務の流れを全体から部分に分けていく(=木を見る)
    3. 「メイン処理業務」と「例外処理業務」を考える
    4. IT化対象の範囲を固める
    5. ユーザインターフェイスを考える
    6. 要件事項を書面にまとめる
    7. 言葉の定義を押さえる
      【演習】業務フロー作成
      【演習】業務分析
講義
演習
ワーク
  • システム開発の原理原則
    1. 品質の良いシステムとは
    2. システムに求められる5つの要件
    3. 良い品質のシステム開発を実現するために
講義
  • システム開発手順・工程管理の理解
    1. システム開発概要
    2. 要件定義から開発、テスト、納品までユーザ担当者のやるべきこと
    3. 手離れの良い開発要件の出し方
    4. ユーザ側担当者の留意点
    5. テスト、納品、導入
講義
ワーク
  • システム開発を円滑に進めるために必要なこと
    1. システム開発担当者に業務の理解を深めてもらおう
    2. 実現機能の確認は早めにしよう
    3. 良ユーザ受け入れテストを主体的に行おう
    4. 事務手続書とのすり合わせをしよう
講義

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全力Q&A{{list[0]['category']}}関連の全力Q&A

よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2017年 9月     26名
業種
情報通信・ITサービス
評価
内容:大変理解できた・理解できた
88.5%
講師:大変良かった・良かった
96.2%
参加者の声
  • IT系の顧客先との会話や、社内システム側とのやりとりで知り得たワードを、自分なりの意訳で事を進めていた部分があったが、概念から理解することができる機会となった。
  • 具体例に説明いただいたのでイメージしやすかった。物事を見る視点について、固執せずに柔軟に考えられるようにしたいと思う。
  • 耳にするけれど意味を知らない言葉がたくさんあったので、研修で知ることができてよかった。

実施、実施対象
2017年 3月     16名
業種
情報通信・ITサービス
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • システム開発に限らず、やりたいことを、その業務を全く知らない人に伝える時のエッセンスがすべてあるように感じました。様々な場面で活用していきたいです。
  • 実際にシステム会社とやり取りをしているので、相手の進め方が見える化して、とても理解できました。
  • システム要件定義を行う際にもそうだが、「事象の明確化」などはその他業務でも活かせると感じた 。

開発者コメントcomment

本講座では、要件定義からテストまでの一連の流れを理解し、開発実行におけるマネジメントスキルを習得いただきます。システム開発・導入における最終的な「コスト」「工数」の増減は、要件定義の段階で開発担当者とユーザーの間で解釈のズレをなくしておくことが非常に重要になります。そういった観点から近年ではユーザー部門の方の受講が大変増えている印象です。

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