この春、新人を迎え入れるにあたって、そろそろOJTを始めとした育成計画を考える時期となりました。教育や育成といった「人への投資」を通じて組織の価値向上につなげる「人的資本経営」の観点から、OJTの重要性が改めて注目されています。
そこで今回は、今どきの新人の傾向に合わせて、2023年版にリニューアルした最新版OJT研修のポイントや、部下・後輩をケアしながら将来を見据えた育成を行うための指導スキルなど、育成ご担当者さまのお役に立つ情報をお届けします。
どうぞ最後までお読みください!
本日の内容
1. 【特集】2023年版OJT研修はここが変わった!3つのポイントをご紹介
~いままでの部下指導は通用しない?今求められるOJT・部下指導とは
2. 【コラム】OJTスキルだけでは不十分?
新人の気持ちを汲んで、ケアしながら育成する指導スキルを身につける
3. 【PR】インソースのOJT・部下指導などの公開講座は、
受講者自身が主体的に研修を選び、お申し込みもできます
1. 【特集】2023年版OJT研修はここが変わった!3つのポイントをご紹介
~いままでの部下指導は通用しない?今求められるOJT・部下指導とは
最近は、働く環境や新人・若手の特徴が変化し、かつての指導法が通用しなくなったという声をよくお聞きするようになりました。「昔なら厳しく言えたが、パワハラと捉われないよう言い回しに気をつかう」「テレワークのため、きめ細やかなフォローがしにくい」など、指導に関してのお悩みも多様化しています。
そこでこの度、インソースでは指導の現場の変化を踏まえたうえで、これまでのOJT研修のテキストを、今求められる指導スタイルに合わせてリニューアルいたしました。
Point1:「Z世代を理解する」ためのパートを追加
新人の考え方の傾向を掴み、指導者世代とのギャップを埋めていくことは、彼・彼女らに寄り添った指導を行ううえで重要です。「ワークライフバランスを常識とする」「楽しく働けることを重視する」など、Z世代の特徴を理解し、これまでの指導のやり方を見直していただきます。
Point2:テレワークでのOJTの仕方を解説
近年、多様な働き方の一つとして定着したテレワーク。指示が明確に伝わらなかったり、職場の雰囲気や人間関係が見えないことで新人が不安になったりしないよう、テレワークにおけるOJTの仕方や留意点をお伝えします。
Point3:新人の不安や指導者側の悩みに寄り添ったワーク
「新人が職場を辞めたいと言ってきた」「同じミスを何度も繰り返す」「オンラインで指示を出すが反応が薄い」など、指導者側のリアルな悩みは、裏を返せば「職場を辞めたい」「同じミスを繰り返してしまう」「普通に反応しているのに相手に伝わらない」という新人の不安や不満の表れでもあります。どうしたら悩める新人に寄り添った伝え方ができるか、ワークを通じて考えていただきます。
指導者が悩みを抱え込み、一人でOJTを完遂しなければならないと追い込まれるようなことがあってはいけません。悩みに寄り添い、解決に導くよう、組織としてサポートすることが必要です。研修やコンサルティングサービスなど、インソースの豊富なラインナップで皆さまのOJTをご支援いたします。
▼【確認テスト付き】OJT研修~部下・後輩指導の基本スキルを習得する 【2023年版】(1日間)
▼部下・後輩指導研修の選び方
★OJT教育実施の基本から効果を高めるノウハウ、育成計画策定のコツまで、インソースの知見が詰まった渾身のコラムはこちらからお読みいただけます!
【コラム】OJT教育のやり方~効果的な進め方や指導方法とは
2. 【コラム】OJTスキルだけでは不十分?
新人の気持ちを汲んで、ケアしながら育成する指導スキルを身につける
これまでのOJTでは、とにかく与えられた仕事をミスなくこなせるようになる、早く一人前になる、といった面が重視されていました。言われたように仕事ができるようになれば評価されるという共通認識が新人側にもあり、画一的な指導を行ってきた現場も多いかもしれません。
しかし、Z世代の新人・若手は「なぜこの業務をやるのか」納得しないと動かない傾向があります。その業務を行うことの意味ややりがいを見いだせないと、最悪の場合早期離職を選んでしまいかねません。
そこで現代のOJTには、単なる業務遂行者の育成ではなく、新人の不安や悩みに寄り添いながら、新人の成長や望むキャリアの実現を支援するためのスキルが求められます。
具体的には、一人ひとりの価値観やキャリア志向を理解するための面談スキルや、気持ちを前向きにさせるフィードバックスキル、上下の関係ではなく"斜めの関係"から助言を与えるメンターとしてのスキルなど、部下・後輩の気持ちを汲んでケアしながら育成する指導スキルが有効です。
さらに個々の新人が持つスキルの凸凹や、考え方や行動特性などを可視化するアセスメントを活用すると、本人の希望や志向性がわかるので、面談時の課題設定やキャリア支援の話もスムーズに行えます。
・【講師派遣】フィードバック研修
~助言と対話を活用し、部下・後輩をサポートする(1日間)
・【動画教材】メンター研修
~メンタリングの基礎を理解し、メンティを支援する(冊子教材・テスト付き)
・【アセスメントツール】新人8大スキルアセスメント
~新人に求められる8大スキルを分析・可視化するサービス
・【アセスメントツール】giraffe[ジラフ]アセスメント
~一人ひとりの特性と組織全体の傾向を「見える化」するサービス
OJT期間が終わると、新人たちに任せる仕事が増えていきます。 若手のキャリア形成という視点でも、新人に仕事を任せることは重要です。 しかし、相手に嫌な顔をされるくらいなら自分でやった方が早い、 と思ってしまう方にお伝えしたいのは、「嫌な顔をされるのは当たり前」ということです。 「無理を承知で仕事を任せる」と意識を変え、新人のケアをしながら仕事を任せることは、 組織のためにもなる大切な業務と心得ましょう!
★仕事の任せ方のポイントを詳しく解説するコラムもございます。ぜひこちらからお読みください!
【コラム】部下の成長を促す「上手な仕事の任せ方」
~任せる前の準備と自己効力感の引き出し方
3. 【PR】インソースのOJT・部下指導などの公開講座は、
受講者自身が主体的に研修を選び、お申し込みもできます
新人の指導役は、年次の近い若手に任せるという組織も多いと存じます。しかし、いざ指導役に任命されたものの、自身のスキル不足を不安に感じる人も多いはずです。
そのような不安を解消するために、人事の皆さまにお願いしたいのは、強化したいスキルを主体的に学べる教育機会の提供です。インソースの公開講座なら、若手自身が自分に必要なスキルの講座を自由に選んで申込み、各自都合の良いタイミングで受講できます。
(1) 受講者が自分で講座を選んで申込める「公開ダイレクト」
~研修ご担当者さまの作業も軽減!
インソースの公開講座や動画教材を簡単に申込める研修ご担当者さま向け無料会員システム「WEBinsource」には、従業員の方(受講者)ご自身で希望する公開講座のお申込みができる「公開ダイレクト」という機能がございます。
★WEBinsourceの使い方や公開ダイレクト、オンライン見学サービスなどについて解説する動画もございます! まずはクリックしてみてください!
【ご案内動画】公開講座のご紹介2023~研修管理者・研修ご担当者様向け
(2) 受講者が何を選べばいいかわかる!「公開講座トータルコーディネート」
~階層・テーマ別にお悩みを解決
自身の課題は明確だが、3000以上もある公開講座のなかからどれを選べばわからない、という方には、これまで数々のお客さまにご提案し、課題を解決してきた公開講座の受講プランをコーディネートしてご紹介します。「オンライン会議・商談の生産性向上」や「営業向けソリューション提案力強化」など、階層・テーマ別にお選びいただけます。
受講者の方にこちらのページを見てもらうよう案内すれば、迷うことなく必要な講座をお選びいただけます!
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