官公庁向け研修
~変化の激しい現代社会を生き抜くために
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インソースの官公庁・自治体向け研修が選ばれる理由
1.カスタマイズにより官公庁・自治体に特化
効果の高い研修を実施するために、「ならでは」の課題に沿って設計された官公庁・自治体に特化した研修が必要です。
インソースでは、お客さまの業種・業態・課題に合わせて内容をカスタマイズするため、「ならでは」の課題に対応することができます。
2.特化した研修を設計するために必要な実績
インソースは、中央官庁や地方自治体、特例市など、さまざまな官公庁・自治体のお客さまに研修を実施してまいりました。それぞれの組織の課題をヒアリングし、研修のカスタマイズを繰り返すことで、官公庁・自治体に特化した研修を設計するノウハウを蓄積しております。
官公庁・自治体向け研修 実績ご紹介
全市町村の1,788組織のうち約6割に当たる、1,107組織での取引実績がございます。
全国の都道府県、政令指定都市および東京23区では全ての自治体で、また、市の単位では686組織のうち556組織(81%)で研修を実施しております。(※2019年3月末時点)
■官公庁・自治体向け研修の実績(※2018年4月~2019年3月)
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総受講者数:261,356名
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内容評価:93.8%
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講師評価:92.6%
■人気のテーマトップ3
順位 | 2018年度 (2017年10月1日 ~ 2018年9月30日) |
2017年度 (2016年10月1日 ~ 2017年9月30日) |
2016年度 (2015年10月1日 ~ 2016年9月30日) |
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1 | 管理職・リーダーシップ | 管理職・リーダーシップ | 管理職・リーダーシップ |
2 | 評価・考課 | 評価・考課 | 評価・考課 |
3 | 新人 | 新人 | 部下育成・OJT・ ナレッジマネジメント |
■包括受託実績について (※2019年3月末時点)
新潟県、福岡県、三重県、岩手県、大阪府、茨城県 (敬称略・順不同)
官公庁・自治体でよく聞く課題と対応
働き方改革関連 AI・RPA
- 「働き方改革・生産性向上って言われても、現場では限界がある」
- 「周辺の自治体でもRPAを使った業務効率化に着手しているという話を聞いて焦っているが、
何から着手すればいいのか分からない」 - 「そもそも、AI・RPAって何でしょうか?」
インソースでは、AI・RPAも基本的な知識の習得と、自分の職場でその知識をどのように生かすかを考えるお手伝いができます。
業務のAI・RPA化は、「AI・RPAは何ができるのか」を理解したうえで、「何をAI・RPAに任せるのか」 を決めることから始まります。
評価者・考課者
- 「制度はあるけど、機能していない」
- 「管理職が評価制度の運用に非協力的」
- 「適切な評価がなされないため、優秀な人材から辞めていく...」
「管理職が非協力的」な理由は、ズバリ、評価の重要性を分かっていない、あるいは、評価スキルがないからです!
目標設定や管理、面談、評価など、あらゆるプロセスで、「できる!」を体感いただければ、前向きに評価に取り組んでいただけるはずです。
政策立案能力
- 「政策案が、地域にとって本当に必要なものなのか分からない」
- 「政策の根拠となりえる地域データの読み方が分からない」
- 「政策立案というが、そもそもどうやって立案するかが分からない」
政策立案に関するお悩みは、過去から引き続き非常にご相談が多い分野です。そもそもの政策立案プロセスの理解と習得はもちろん、近年では、政策の根拠として地域データの活用を検討される官公庁・自治体さまが増えてまいりました。
当社が開発した本研修によって、統計データの読み方を含め政策立案能力の向上を図り、現場で活用することができます。
メンタルヘルス
- 「業務過多や人間関係が原因で、体調を崩す人が多い」
- 「名前が簡単に特定できる世の中になったので、名指しでの批判を受けることもある」
- 「メンタル不調からモチベーションが低下するという負のローテーションに入っている」
メンタルヘルスのお悩みはここ数年で非常に増えています。最近ではレジリエンスという言葉をよく聞くようになりました。心が折れないようにストレスとうまく付き合っていくことや、自分の身を守るためのスキルは、現代を生き抜くために全職員必須のスキルとも言えるでしょう。
課題に合わせた研修のご紹介 ~ AI・RPA関連
「働き方改革」だけではなく、「生産性向上のための改革」と「人づくりのための改革」が必要
※平成29年5月24日開催「第1回生産性向上国民運動推進協議会」より
生産性向上のための改革
AI・RPAによる仕組みづくり
- ・AI・RPAの活用やシステム化を進めることにより、ITで代用できる部分は、できるだけ転換していく
- ・これまで製造業で活用されてきた生産性向上のノウハウを、ホワイトカラーやサービス業、成長企業など、他の業界や行政でも活かしていく
人づくりのための改革
人材教育による人づくり
- ・マネージャーは、全体最適化のための采配をとり、更なる生産性向上を目指す
- ・今後、更なる活躍が期待される若手やシニア、女性のスキルアップやキャリア支援を行う
■ビジネス活用のためのAI・人工知能研修
AIとは何なのか、どんなことができるのか、どうすればできるのかという疑問に、世の中の活用事例を紹介しながら答えます。本研修を通じて、AIに関する知識を身につけ、簡易で廉価なAIツールについて知り、現場に導入するためには何から始めれば良いかを学びます。
内容
- 1.AIの活用事例
- 2.AIの基本知識
- 3.AIの仕組み
- 4.AI導入について
- 5.AIの費用と成果
- 6.AIを職場で活用するには
■AI・人工知能を使った業務改善研修
AIを活用できないことがリスクとなる時代に刻一刻と近づいている現状の中、組織のリーダー職以上の方を対象に、AIに関する疑問に対して、最近の活用事例を紹介しながら答えます。業務改善の手法も交え、組織の重要な変革を担っていただくことを目的とします。
内容
- 1.AIの活用事例
- 2.AIの基本知識
- 3.AIの仕組み
- 4.AIの費用と成果
- 5.AIで改善すべき課題を考える
- 6.職場でAIを活用するには
■RPA研修/WinActor®研修 初級編
~ データ転記からRPAを始める
RPAツール「WinActor®」を使用しながら学ぶ、実習中心の研修です。
本研修では、基本的なRPAの説明から「WinActor®」の特徴についてご理解いただいた上で、実際に触りながら、操作方法を学びます。
よく使うExcelファイルからの転記や便利な自動記録などができるようになります。WinActor®を理解したい方や、導入を検討しているため試してみたい方におすすめです。
内容
- 1.体験!実際に動かしてみましょう
- 2.記録操作について学習
- 3.文字入力について学習
- 4.画像マッチングについて学習
- 5.データインポート、繰り返しと分岐に
ついて学習 - 6.シナリオ作成の一助になる情報について
学習
課題に合わせた研修のご紹介 ~ 評価者・考課者研修
人事評価の基本 ~ 大前提+4つのフェーズ
【大前提】人事評価の意義・目的の理解
評価制度は、人材育成につながるものである
フェーズ1 目標設定
組織目標と連動した、双方の納得いく目標を立てる
- ・目標管理とは
- ・組織目標と部や課、各職員の目標が連動した目標設定
フェーズ2 期中のマネジメント
目標の達成に向けた日常的な部下支援の方法を習得する
- ・個々の部下の特性や能力を把握する
- ・こまめなフィードバックの方法
フェーズ3 評価
評価制度の目的や手法など全体を理解し、評価者と被評価者の双方が納得する人事評価を行う
- ・人事評価の手順
- ・評価エラーの認識
フェーズ4 評価面談
被評価者の人材育成につなげるため、フィードバックする
- ・評価面談の重要性
- ・フィードバックの仕方
■〈フェーズ1〉目標管理研修
管理職として部の目標を達成させ、部下を動機づける、目標を立てることによって、自分の仕事の意義と目標を明確に把握し、能力やモチベーションを向上させていきます。また、個人やチームによる目標達成を通じて、上司と部下の間のコミュニケーションが促進され、良好なチームワークが形成されます。本研修では上司が部下に対する目標管理の進め方を習得を目指します。
内容
- 1.目標管理を行う意義
- 2.目標設定の具体的方法
- 3.目標の実現に向けて
- 4.まとめ
■〈フェーズ2〉評価者研修
~ 期中のマネジメント
組織の財産である「人材」を活かすためには、公正な評価と効果的な業務指導が不可欠です。
本研修では、評価者としての役割を再認識するとともに、部下の成長を支援するコーチングや、OJTの進め方も含め、公正で納得感の高い評価方法を習得していただきます。
内容
- 1.評価の意義と重要性
- 2.部下の目標達成と成長を支援する
- 3.現場指導の進め方
- 4.評価のポイント
- 5.ケーススタディ
■〈フェーズ3・4〉期末の評価者研修
~ 評価と面談の仕方
- 人事評価制度を理解し、スムーズに目標管理を進める基盤をつくります。次に、現在の評価制度について評価者自身が不安に思っている要素を洗い出し、改善策を考えて共有します。評価のための面談では、コミュニケーションの基本「きくスキル」を活用し、部下や後輩にフィードバックします。
内容
- 1.人事評価の意義と重要性
- 2.評価のばらつきをおさえる
- 3.評価におけるコミュニケーション
~ 面談の仕方 - 4.実践ケーススタディ
<参考>
被評価者研修
本研修で被評価者が人事評価の意義や重要性を理解いただくことにより、評価者・被評価者という、組織を動かす双方のベクトルを合わせ、大きな業績を上げるべき組織力を高めます。
内容
- 1.評価の意義と重要性
- 2.評価についての基本知識
- 3.目標管理をなぜ行うのか
- 4.人事評価制度について考える
- 5.人事評価の活用方法について考える
課題に合わせた研修のご紹介 ~ 政策立案能力
- "統計データ"を味方につける!!
- 統計データをエビデンス(根拠)とした政策立案を身につける
政策立案の根拠データ
データに基づいた確かな立案力
- ・経験や勘に頼らない「客観的なデータに
基づく分析力」を導く「RESAS」 - ・政策立案のトレンドとして話題の「EBPM」
政策立案のプロセス
論理的プロセスに基づいた立案力
- ・論理的思考を活用して説得力のある政策形成
プロセスを学ぶ
■RESAS(※)を使った地域情報分析研修
~ 政策立案に活用する
本研修ではRESASを活用するための準備としてデータ分析・統計学の基礎知識を身につけ、RESASの基本操作を学びます。RESASを使った政策立案やエリアマーケティングを学ぶことで、「データを活用して地域の現状を把握する力」、および「地域特徴を踏まえて政策や事業を企画する力」を養います。
(※)RESAS:産業構造や人口動態、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し可視化するシステム
内容
- 1.RESASを活用するためにデータ分析や
統計学の基礎知識を身につける - 2.RESASについて学ぶ
- 3.地域特徴の分析の仕方を学ぶ
- 4.RESASを政策立案やエリアマーケティング
に活用する - 5.まとめ
■統計データに基づく政策立案力向上研修
本研修は「証拠に基づいた合理的な政策判断を行うことを指す」EBPM(※)を実現するべく、まずは「統計データの読み方」を習得いただきます。具体的なデータや表から、「平均・標準偏差」や「相関関係」を読み解く練習をしていただきます。
(※)EBPM:自治体が直面する様々な政策課題に責任をもって取り組んでいく上で、限られた予算・資源のもとで政策効果を最大限発揮させるために、証拠に基づいて合理的に政策判断を行うこと
内容
- 1.EBPMの動向を知る
- 2.データリテラシーを向上させる
- 3.スモールステップを通じたEBPMの実現
- 4.まとめ
■政策形成・企画力研修(2日間)
住民ニーズを汲む政策企画を発想するための方法論として、発想の出し方とコツ、および実現可能(進言可能)な企画にするための論理的な現状分析の方法を学んでいただきます。
企画書作成演習では、実現可能な企画を作成する上で必須となる項目(本件実施のねらい・実施事項・具体的な流れ・費用対効果・リスク・スケジュール)毎に、グループで討議しながら、順々に企画を作成していただきます。
内容
- 1.地方自治体を取り巻く環境
~ 公務員に求められるもの - 2.政策形成とは
- 3.問題点の洗い出し
- 4.現状調査・分析の方法
- 5.政策目標の設定・政策案の策定
- 6.企画書作成の実習
- 7.【参考】プレゼンテーションの基本
- 8.企画書発表
課題に合わせた研修のご紹介 ~ メンタルヘルス対策
「メンタルヘルス」はどこの組織でも喫緊の課題!!
段階的な取組みで、心身ともに健やかに働ける職場へ
フェーズ1 知識習得
メンタルヘルスの現状を把握する
- ・メンタルヘルスとは
- ・ストレスに対する正しい知識習得
フェーズ2 ストレスに対処する
個々のメンバーがストレスに対処する方法を知る
- ・自らにとってのストレス原因を把握し対処する
- ・ネガティブなストレスを上手く回避する思考法を習得する
フェーズ3 環境づくり
管理職が率先して健やかな職場環境をつくる
- ・風通しの良い職場環境をつくる
- ・働き方の改善でストレスを減少させる
フェーズ4 ストレスチェック結果を活用する
ストレスチェック実施後の職場改善を進める
- ・集団分析結果の数値の意味や自所属の結果を理解する
- ・個々の所属に合わせた職場改善プランを立てる
■セルフケア研修
ストレスに対する理解を深め、自分のストレスに気づき、対処する手法を知ります。
さらに、周囲のメンバーへのケアの仕方を知ることで、メンバーの視点から職場のメンタルヘルスをどう改善できるかということまで含めて研修の中で考えていきます。
内容
- 1.メンタルヘルスの現状
- 2.ストレスの要因とストレス反応
- 3.ストレスへの対処(セルフケア)を考える
- 4.ストレスを一人で抱え込まない
- 5.まとめ
■レジリエンス研修
メンタルヘルスに取り組むメリットを踏まえたうえで、困難な状況に立ち向かう強さだけではなく、柔軟に受け止める考え方や、自らメンタルを立て直す方法を身につけることを目標とした研修です。
ある程度のストレスは自らの成長のためには必要なものと前向きに捉え、上手に付き合っていくことの重要性をお伝えします。
内容
- 1.メンタルヘルスの現状
- 2.ストレス要因とストレス反応
- 3.レジリエンスとは
- 4.逆境をチャンスと捉える
~ 感情のコントロール - 5.自分を知り、認める ~ 自尊感情
- 6.自らの成長を感じる ~ 自己効力感
- 7.失敗してもすぐ復活する ~ 楽観性
- 8.よい人間関係 ~ コミュニケーション
- 9.ポジティブな考え方は「健康」から
- 10.まとめ
■風通しの良い職場づくり研修
本研修は、悪いストレスを一人きりで抱え込まなくて済むように、相談しやすい職場の雰囲気や、風通しの良い職場をつくるにはどうしたら良いのかを学んでいただき、職員のメンタル不調を未然に防ぐことを目的としています。
内容
-
1.ストレスの多い現代を考える
【参考】ストレスチェック制度
- 2.風通しの良い職場をつくる
コミュニケーション - 3.相談にのる際のポイント
- 4.メンタル不調を招かないために
- 5.まとめ
■職場復帰支援研修
相談し合える環境整備や、相談にのるスキルを学ぶことを通して風通しの良い職場をつくるポイントをお伝えします。
また、休職者の職場復帰についても、復帰後にすべきことなどを実践的に学ぶことができます。
内容
- 1.はじめに
- 2.風通しの良い職場をつくる
コミュニケーション - 3.相談にのる際のポイント
- 4.復職者を迎え入れる準備
- 5.労務管理
- 6.まとめ
■〈管理職向け〉ストレスチェック後の職場改善
プログラム
分析結果は職場や個人によって様々です。
そこで、厚生労働省から出されている「職場環境改善のためのヒント集」をもとに読み取った分析結果の各項目に対する改善方法を学び、具体的な改善計画を立てます。
内容
- 1.ストレスチェックとは
- 2.集団分析のみかた
- 3.弱みの克服
- 4.アクションプランの作成
■〈受検者向け〉ストレスチェック後の職場改善
プログラム
受検者の方は、個人分析結果を読み解き自分の今の状態を把握します。また、場合によってはストレス解消に取り組む必要があります。
労働者のメンタル不調を防ぐためには、職場と個人の双方で改善が不可欠です。
内容
- 1.ストレスチェックとは
- 2.個人分析のみかた
- 3.各領域の結果が悪い時の対策について
- 4.その他
関連サービスのご紹介
■ストレスチェック ~ 人事総務サポートシステム「Leaf」 でWEB受検
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ご担当者さまの事務業務を
完全システム化・運用代行 -
お客さまに合わせた項目・
設問のカスタマイズも可能 -
結果に合わせた改善策を
提案
■窓口応対品質調査
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現状を把握する
住民目線での職場調査 -
職場での実践を容易にする
具体的なフィードバック -
研修後の再調査で
改善度合いを評価
■研修業務一括受託 ~ 研修事務・運営の省力化
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対象者選定
~ アンケート回収事務や
集計を承ります -
会場手配
~ 当日立ち会い運営も
含めて承ります -
研修設計
~ 社内専門部署で企画と
作成を承ります
官公庁向け研修 よくあるご質問と回答
■インソースHP内コンテンツ「全力Q&A」より一部ご紹介
Q1.自治体向けに特化した研修にはどんなものがありますか?
A.豊富にございます。
例)
- ・公共マーケティング研修
- ・戦略的情報発信研修
- ・政策形成研修 ~ 住民との協働を促進する編
- ・RESASを使った地域情報分析研修 ~ 政策立案やエリアマーケティングに活用する
- ・シティセールス研修 ~ 地域の資源を魅力化する
- ・観光マーケティングとDMO研修 ~ DMOの担い手とコミュニティを育てる
Q2.自組織の状況を踏まえたテキストや演習は作れますか?
A.可能です。
例)
- ・窓口や電話での住民からの苦情に対して実践的な対応を学べるロールプレイングを実施したい
- ・人事評価における評点のばらつきが大きいため、模擬評価を通じて評価の目線や基準を合わせたい
- ・文書研修で、庁内で作成する文書を題材とした演習を実施したい