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AIが幅を利かせる今、クリエイティビティは人に残された「最後の砦」となる

「クリエイティビティ」と聞くと、つい、デザイナーのような特定の職種の人に求められる資質だと思いがちですが、「価値」を生み出す仕事はすべからくクリエイティブな仕事であり、あらゆる職種の人に創造力を発揮することが期待されています。

思えば、効率的にこなす仕事や、蓄積された情報に基づいて答えを出すような仕事は、いつの間にか全てコンピュータにとって代わられました。そして今、生成AIがあらゆる業務の中で活用されるようになり、今までなら「これは人にしかできない」と思われていたような領域にさえもAIはどんどん侵食してきています。

この先、「人がやるべき仕事」はもうクリエイティブな仕事しか残されていないのかもしれません。

能動的に生み出す力~AIに真似できない人間の特性

人にはできてAIには難しいこと、それは、意思をもって能動的に何かを生み出すことです。そこには、「知的好奇心」、「ゼロベース思考」、「顧客視点」といったマインドが創造性を育む土台となり、その上に「課題設定力」や「発想力」といった意思を伴うスキルが積み上げられることによって、価値というものが創り出されます。

今回ご紹介させていただく研修では、こうしたクリエイティビティの構造を理解しつつ、日常的にどのようなものの見方を心掛け、的確な手法の活用を通じて価値創造を行っていけばよいかを学んでいただけます。

創造力強化研修~クリエイティブシンキングのためのマインドとスキル

本研修では、新しいアイデアを生み出し、それを価値創造へとつなげるためのクリエイティビティ(創造力)を身につけていただきます。新商品開発や販売促進などの企画職に携わる方はもちろん、組織の課題解決が求められる管理職や現場リーダーの立場にある方にもおすすめです。

創造力を強化するうえで不可欠な要素として、3つのマインド「知的好奇心を持つ」「ゼロベースで考える」「顧客を意識する」と、2つのスキル「課題設定力」「発想力」があります。これらの要素を講義で学んだうえで、「地元商店街のCDショップの活性化策を考える」、「行列情報をシェアするスマホアプリのアイデアを事業化する」といった実践的なケーススタディを通じて、得られた知識を活用できるようになることを目指します。

よくあるお悩み・ニーズ

  • 新しいアイデア、課題解決策を考えたいが、なかなか思いつかない
  • 様々な視点から発想する方法を学びたい
  • AI時代にも活躍できるよう、創造力を高めたい

本研修の目標

  • 創造力を強化するために必要な物事の捉え方・考え方を理解する
  • 「考え」を「具体的な価値」に変換するために必要なプロセスを、ケーススタディを通して学ぶ
  • 自身の行動に落とし込んで、創造的な視点で物事を捉えるために必要な行動の変革を考えることができる

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セットでおすすめの研修・サービス

【動画百貨店】創造力強化研修~クリエイティブシンキングのためのマインドとスキル(冊子教材・テスト付き)

本動画ではクリエイティブシンキングのためのマインドとスキルについて講師が解説します。

創造力を強化するうえで求められる3つのマインド(好奇心・ゼロベース思考・顧客視点)と、求められる2つのスキル(課題設定力・発想力)について学ぶことができます。 商品開発などの企画職の方だけでなく、組織の課題解決が求められるリーダーや管理職の方もおさえておいていただきたい内容です。

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クリティカルシンキング研修~本質を見抜く力を養う

本研修では、クリティカルシンキングの基本的な考え方と手順を学び、物事をありのまま受け入れるのではなく、現状を「疑う」思考方法を、演習を通じて実践していきます。

演習やワークをふんだんに取り入れていますので、誰でも予習なしで受講することができ、現場で活用できる具体的なノウハウを学ぶことができます。

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顧客志向に基づいた発想・企画力を強化するプラン

環境分析、顧客志向に基づいた発想の仕方から企画書作成に至るプロセスで求められる、スキルやフレームワークを理解するための研修プランです。

本プランは①環境分析②発想を生み出すフレームワークの理解③顧客視点に立った企画の立て方④上司に内容を承諾してもらえる企画書作成というステップごとの研修を実施します。

>プランの詳細はこちら

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