研修のねらい
経営戦略を確実に実行するためには、特定のテーマを全階層で徹底的に定着させることが有効です。
例えば、業績向上には、全社員が自社の課題と数字を理解することが重要です。また、生産性向上には、
全社員一斉に同じテーマの研修を実施することが有効です。
その一方で、各階層に求められるマインド・スキルは異なります。そのため、インソースでは、特定のテーマをベースに、各階層に向けてアレンジした研修をご提案いたします。
共通テーマを持った階層別研修例
また、企業の抱える課題をより明確化するため、研修前後にテーマに沿ったアセスメントを実施いたします。
「研修がいまいち業績に結び付いていない」「業務改善を全社一丸で進めたい」など、研修の見直し、体系構築をご検討の際はページ下部のお問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。
事例:インソースの場合
<これまで>
人事支援サービスの企業で働くビジネスパーソンとして必要な能力を、各階層ごとに網羅的に教育していました。
(全社的な課題設定はしておらず、階層ごとばらばらに課題解決を考えていました)
<困っていたこと>
・「営業利益」「販管費」といった基本的な数字について理解が追いついていない社員が多く、
決算説明会の意味がなかった(上場を機に徐々に判明)
・中堅以上の社員の勤務時間のうち10%程度が部下や後輩の文書添削に費やされていた
(組織診断等で判明)
<解決方針>
業績拡大のために
①数字の理解
②生産性向上
を促進させる。
【大テーマ】業績拡大
【獲得スキル】数字を読む力、文書作成能力
<プログラム例>
<結果>
・数字に対する意識が高まり、持株会入会比率が上がった
・上司の文書添削時間が減った
・本人の文書作成時間が減った
・副次的な効果として報告連絡相談もスムーズになった
「能力の向上」が成果に結びつきやすくなりました。
貴社の経営課題をお聞かせください。階層別研修の設計をいたします