後輩指導や周囲への手助けを通してレベルアップし、リーダーになる準備をする~社会人3年目のビジネス基礎
社会人1年目は教育の機会が多く、新人研修などで「あるべき姿」が示されるため、基本的な考え方や行動が身につけやすくなっています。
しかし、入社2年目3年目と年次を重ねていくと、具体的な指針は減っていく傾向にあります。業務量や組織から求められることは増えていくため、優先順位のつけ方や判断の仕方に悩む若手も多いようです。
そこで、3年目向けに開発したのが「社会人3年目のビジネス基礎」です。3年目として一歩進んだマナーや、報告・連絡・相談の判断軸、仕事量が増える・難易度があがることを乗り越えるためのタイムマネジメントなどについて学びます。
「社会人3年目のビジネス基礎研修」のコンセプト
インソースは、「離職防止」をテーマに長期的な育成を意識した新人教育を行っています。
当研修では、新人から3年目まで社会人として各年次に必要なことを学ぶことができます。
実際に取り組んでいただくワーク
- 役職の高い来賓者を社内に案内する際の対応を考える
- 「その情報は先に教えてほしかった」と上司に言われてしまった
- やるべきことを書き出し、翌週の計画を立てる
など3年目社員だからこそ期待されることを具体的に扱っています。
実際の3年目社員の声を記載
3年目は仕事の大変さも増しますが、同時に、できることが増えて仕事の楽しさが少しずつわかりはじめる時期でもあります。実際に当社の3年目社員に取材をしたところ、お客さまから「○○さんに相談したら大丈夫だと思っているから」と言っていただけた、「上司に意見を求められることが増えた」などの声が寄せられました。
セルフチェックシートで継続的な学びを実現
3年目のビジネス基礎テキスト内には、1~3年目すべての年次のセルフチェックシートが入っています。一度やって終わりではなく定期的に振り返り、「できない」「知らない」項目をなくして成長につなげます。
社会人3年目のビジネス基礎研修~中核者として組織貢献の幅を広げる
3年目は組織からの期待値が大きく上がります。そのため、自身のスキル向上だけではなく後輩指導や周囲への手助けなど、組織に貢献する範囲を広げていくことが必要です。研修では、はじめにセルフチェックシートで自身のこれまでの成長を確認します。上司にどこまで相談すべきか、業務量が増えたときの時間管理の仕方といった3年目が抱えがちな困りごとを、ケーススタディや日常業務に結びつけたワークを通して解消していきます。
よくあるお悩み・ニーズ
- マナーやふるまいなど、行動のレベルを上げたい
- 業務量の増加や難しい仕事にも対応できるようになってほしい
- 自分のためだけではなく、後輩や周りのためにも動けるようになってほしい
本研修の目標
- 臨機応変で、より上級なマナーを習得する
- 業務の中核者としての仕事の進め方を理解する
- 後輩指導や業務改善を通して周りに貢献できるようになる
セットでおすすめの研修・サービス
若手社員研修~主体性の発揮
本研修は、目的意識・仮説思考・判断基準の3つの要素を習得する研修です。一通りの業務ができるようになった若手社員の方を対象に、さらなる成長に向け主体性を発揮して仕事に取り組むために必要なマインドとスキルを学んでいただきます。
3年目研修~プロフェッショナルマインド醸成編
本研修は、3年目社員の方に、プロフェッショナル(自律した人材)として、組織のビジョン達成に貢献できるようになっていただくことを目指す研修です。ワークを通じて、自分の成長軌道を徹底的にイメージしていきます。
【動画百貨店】はじめてのOJT研修~指導における不安を解消し、自信を持って新人・後輩指導を行う(冊子教材・テスト付き)
経験が浅いうちに新人・後輩指導をすることになった方へ向けた動画講座です。最初に直面する5つの不安「仲良くなれるかな」「うまく教えられるかな」「うまく叱れるかな」「うまく答えられるかな」「自分の仕事の時間をとれるかな」を解消し、自身の仕事の仕方を見直していただけます。