リスクとは突発的に発生するものですが、決して予測不可能なものではありません。リスクに対してしっかりと予測と対策を検討することで、リスクに強い組織を作り上げることが可能です。
そのためにも、まずは多様な視点から職場に潜むリスクをつぶさに洗い出すこと、そして洗い出したリスクを評価し、どのリスクの対策から始めるべきかを見極めておくことが重要です。残念ながらどれだけ予防策をはっても発生してしまうのがリスクです。しかし、いざ発生してしまった時に迅速に正しい対応ができれば、被害を拡大させることもありません。迅速で正しい対応をするためには、あらかじめリスク発生後の対応策を練っておき、それを職場のメンバーに周知しておけばよいのです。
本研修では、以上のようなリスクマネジメントのやり方を、豊富な演習を交え実践的にお伝えします。
また、公務員倫理についても理解をしていただくことで、自治体職員としてバランスのよいリスクマネジメントができるようになることも目指します。
リスクに対してしっかりと予測と対策を検討することで、リスクに強い組織を構築する