チラシ／ＷＥＢデザイン研修～顧客視点のクリエイティブディレクション（２日間）

問題の本質は何か、を徹底的に考えたカリキュラムで、現場で役立つスキルやノウハウを習得！

講師派遣型研修の検索
- 表示ページに戻る
お問合せはこちら

対象者

全階層

チラシ制作やWEBの画面デザインをディレクションしなければならないデザインを専門的に学んだことのない方

研修内容・特徴outline・feature

チラシ制作やWEBの画面デザインをディレクションするために必要な、最低限の知識を身につけていただく研修です。お客さまの心に訴求し、狙った行動を起こしていただくための一連のプロセスとポイントをお伝えします。「社内でHPやチラシを作ることになったのはいいが、デザインの基礎知識を持たずに我流でやっているため不安がある」「専門部署ではないのだけれど、急遽キャンペーンチラシを作成することになった！」といった方におすすめです。

1日間の内容に加えて2日間のプログラムでは、自社商品についての理解を更に深掘りし、社内外の担当者とのコミュケーションのとり方についても演習を交えて学びます。クリエイティブ・ディレクターに求められるスキルを網羅的に習得可能です。

研修プログラム例program

研修プログラム例（所要時間：１日目/２日間）
	内容	手法
	１．はじめに【ワーク】これまでに制作した、または見たことのあるチラシやＷＥＢページの中で、良い／悪いデザインと感じたものを思い出し、なぜそう感じたのかを共有する	ワーク
	２．「良いチラシ／ＷＥＢページ」にするために　～クリエイティブ・ディレクションとは（１）言葉の定義（２）チラシ／ＷＥＢページが果たす役割（３）クリエイティブ・ディレクターに求められるもの ①顧客視点 ②顧客／自社／自社商材に関する知識 ③デザインの基礎知識 ④社内外の制作担当者への伝達力（４）チラシ／ＷＥＢページ制作の５つの基本ステップ	講義
	３．大前提　～顧客視点視点で考える（１）会社自体の強みを顧客視点で捉える（２）商品・サービスの強みを顧客視点で捉える　～フィーチャーとベネフィットの違い【ワーク】「自社商品」について改めて顧客視点で考え、言葉で表現する	講義ワーク
	４．自社商品の知識（１）前提となる商品知識 ①商品知識　②マーケット知識　③競合相手の情報【参考】ＳＷＯＴ分析　～自社商品はどのような立場にあるか（２）ＱＣＤＲＳで自社商品のポイントを把握する【ワーク】自社の商品の強みをＱＣＤＲＳで整理する（３）ブランドイメージを考える	講義ワーク
	５．ゴール設定と顧客行動フローの設計（１）顧客の消費行動を理解する（２）ペルソナマーケティング（３）ストーリーで考える　～顧客思考マップ【ワーク】チラシ／ＷＥＢページを見たお客さまに「とってほしい行動」をゴールとして設計し、ゴールにいたるまでのお客さまの「行動」と「思考」をマッピングする	講義ワーク
	６．１日目のまとめ	ワーク

研修プログラム例（所要時間：２日目/２日間）
	内容	手法
	７．１日目の振り返り　～伝えたい情報の洗い出し【ワーク】チラシ／ＷＥＢページで特に伝えたい情報を洗い出す	ワーク
	８．デザインカンプの作成①　～レイアウト（１）法則を心に留める（２）レイアウトの基本事項 ①目的のために情報が整理されている ②視線をひきつける要素がある ②スペースに対する情報量のバランス ④文字と図版の量的なバランス（３）構成する	講義
	９．デザインカンプの作成②　～キャッチコピー・文字と図版・配色（１）コピーライティング　～お客さまの興味を引く ①"アテンション"のために目を引く言葉を使う ②"ベネフィット"と"フィーチャー"の相乗効果を狙う ③新聞・雑誌に学ぶ【ワーク】600字程度のニュースリリース情報にタイトルをつける（２）文字と図版　～メリハリをつける（３）配色　～イメージを伝える ①色の基本　　②配色における色の役割 ③配色のポイント　④配色の注意点	講義ワーク
	１０．演習① 【ワーク】研修内容をふまえ制作担当者に提出するデザインカンプの作成を行う	ワーク
	１１．社内外の担当者への伝達力①　～関係者の意思調整（１）コンセンサス・マネジメントとは　～チラシ／ＷＥＢ制作の実現のために（２）事前の関係構築で自身が工夫していることを共有する【ワーク】事前の関係構築（根回し）で工夫していることを共有する（３）関係者を洗い出す（４）コンセンサス・マネジメントのポイント（５）コンセンサス・マネジメントの手順【ワーク】チラシ／ＷＥＢの関係者を洗い出し、その特性や利害関係を整理する	講義ワーク
	１２．社内外の担当者への伝達力②　～デザイナーへの制作依頼（１）制作依頼の仕方　～分かりやすい説明をするためには（２）話の展開例（ＰＲＥＰ法/ホールパート法等）（３）伝えるべき情報の再確認　～「手戻り」を防ぐ【ワーク】チラシ／ＷＥＢ制作にあたってデザイナーに伝えるべき情報に、ヌケモレがないか洗い出す（４）修正方針の上手なフィードバック　～「伝えにくいこと」を伝える方法 ①状況を客観的に伝える　 ②相手の話を受け止める。相手の言葉に反応を示す ③自分の考えを伝える　～Ⅰメッセージの活用 ④論点を確認し、最良と思われる解決策を導き出す（５）最後にものを言うのは「熱意」	講義ワーク
	１３．演習② 【ワーク】演習①で作成したデザインカンプをふまえデザイナーにチラシ／ＷＥＢページの制作意図を伝えるロールプレイを行う	ワーク
	１４．２日目のまとめ	ワーク