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  • 2023年07月10日
  • 人的資本経営で育成担当者がつまずくポイントとは?
  • 人的資本経営で育成担当者がつまずくポイントとは?
  • 人事異動は、スキル向上の契機!
  • 壁を乗り越えた経験エッセイコンテスト20代部門大賞

先日健康診断の案内が来ました。受診に向けて、運動や食事制限をスタートするという声がちらほら聞こえてきます。蒸し暑さで体調管理が難しい季節、無理のない程度に準備を進めたいものです。

さて本日は、人的資本経営を実践するうえでのヒントや、人事異動をひとつの契機としてスキルアップの仕組みをつくった事例をご紹介します。また先週発表した壁を乗り越えた経験エッセイの20代部門の大賞受賞作品も掲載!同世代の方はもちろん、部下育成に悩む上司・先輩の方にもご一読いただけたら幸いです。ぜひ最後までご覧ください。

#リーダーとしての転換点 #企業内大学 #管理職育成の仕組み #従業員エンゲージメント向上 #ものは書きよう #論理的思考アセスメント #階層別テスト #ストレスチェック #OODAループ

【1】人的資本経営で育成担当者がつまずくポイントとは?
人的資本の見える化を支援するLeaf企業内大学

人の可能性を最大限に引き出し、企業としての競争力・価値向上につなげていく人的資本経営。各社で様々な取り組みがはじまっていますが、多くの企業でつまずくポイントがあることがわかりました。

従業員のスキル・能力の情報把握とデータ化が課題
企業の人事担当者にアンケートをとったところ、人的資本経営を実践していくうえで、「従業員のスキルや能力の情報把握とデータ化」に課題を感じている先が半数を占めています(下図参照)。


出所:株式会社リクルート「人的資本経営と人材マネジメントに関する人事担当者調査(2021)第2弾:「人的資本経営」の実践に向けた課題」
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/2022/0127_9865.html(最終アクセス日:2023/7/4)

従来は新卒を採用し、そこから組織で時間をかけて一律の教育を行うことが中心でした。しかしこれからは人事部が経営層とともに「経営戦略と連動した人材戦略」を考え抜き、多様な施策を展開する必要があります。そこで重要なのが、あるべき姿(人材要件、To be)と現状(As is)を把握し、そのギャップを埋めるための取り組みです。

As isの把握から、To beの達成に向けた育成までを実現する企業内大学
人材教育においては、現在所属している人材の特性・スキルの「見える化(現状の把握)」と、各部署・職種・階層などに合わせた「あるべき人材像(目標)」に近づくための「育成(手段)」が必要ですが、その両者を実現するのが『Leaf企業内大学』です。

★Leaf企業内大学のポイント
①目標達成に向け、現有スキルと課題を見える化
・アセスメントで従業員一人ひとりの強み・弱みを把握する
・自分の「伸びしろ」をモレなく把握

②課題に応じて必要な学びをレコメンド
・最適な自己啓発プログラムを提案

③レコメンドをもとに納得感をもって自律的に学習
・研修のプロ・インソースが制作・監修したeラーニング・公開講座などの研修

🌱1名月額550円、最短2週間で開講できる!Leaf企業内大学


人材採用の点からも、組織が従業員のリスキリングや教育に力を入れていることが企業選びの軸として、重要視されるようになっています。企業内大学では、どのような階層にどれだけ教育を実施したかの記録を残す教育管理の機能も搭載しています。数値として教育の実績を出すことができるので、人的資本開示に必要な情報がすぐにわかり、採用活動でもアピールできます。

現有人材の価値向上だけでなく、未来の組織をつくる人材獲得のために、企業内大学の仕組みを導入してはいかがでしょうか。以下のセミナーでも解説いたします。


🚩7/20開催!社員が自律的に学ぶ仕組みで人的資本経営を推進する

一人ひとりの現状把握と最適な教育をワンストップで提供する「Leaf企業内大学」のご紹介
日程:7/20(木)13:30~15:00

≫詳細・お申込みはこちらから

アセスメントや200以上のe-ラーニングを体験可能!Leaf企業内大学のお試し版は こちらからお申し込みください。

お見積もりや実機デモなど、気になることは当社のシステムコンサルタントまでご相談ください。

≫ご相談はこちらから


【関連コラム】人的資本経営~真に組織に必要な人材の育成と獲得

【2】人事異動は、スキル向上の契機!
アセスメントを利用した教育の仕組みづくり

組織改編や異動のタイミングを好機と捉えて、「スキルアップ教育を仕組み化したい」というご相談を多数いただいております。ポイントは、主体的な学びをいかに促すかです。そこで本日は、アセスメントを活用し、動機付けや継続的なスキルアップの仕組みづくりをされたお客さまの事例をご紹介します。

■ケース1 「仕事をそつなくこなせる」と思っている中堅社員に課題意識を持たせたい

論理的思考を非常に重視されているA社さまでは、プロジェクト業務を担う新規事業部門に、中堅社員が配属されたタイミングで論理的思考アセスメントを実施しています。アセスメント結果からは、論理的思考におけるどの分野が課題なのか(分析力、仮説構築、概算把握など)がわかり、重点学習項目を把握することができます。これにより該当テーマの自己研鑽を促します。さらに研修受講後、1年経ってからアセスメントを再度実施することで、スキル向上度合いを見える化し、成長に向けて一層意欲を高める好循環を生み出しています。
ポイントは、仕事をそつなくこなせる中堅社員に対して、いかに動機付けをするかでした。人事異動を機会として捉え、自身を振り返ってもらうことにより、次なる成長を意識させることを、会社の仕組みとして定着させています。

🚩論理的思考力を4つの能力、14項目で点数化する「論理的思考アセスメント」

■ケース2 基本となる階層ごとのスキルやITリテラシーを底上げしたい

全社でDX推進をしていく中では、ITスキルの低い方を教育して底上げすることが最大の効果をあげます。お悩みが多いのは対象者の線引きの仕方です。
B社さまでは合併と組織改編により、メンバーが大幅に入れ替わり、マネージャーが部下のスキルを把握しづらくなっていました。そこで弊社の階層別テストとITリテラシーチェックを両方実施することで、ビジネススキルとITスキルの両方を可視化しました。
この結果は、各部のマネジメントや部下育成に役立つことはもちろん、本人にとっても意欲向上の契機となりDX推進による副次的な効果にもつながりました。

🚩若手、中堅、管理職に求められる能力を測る「階層別テスト」

🚩IT知識・意識を可視化する「ITリテラシーチェック」

アセスメントの活用事例は以下の無料セミナーでも詳しく解説しています。情報収集にご活用ください。

日程:
8/3(木)13:30~14:30
9/7(木)13:30~14:30

>>詳細・お申込みはこちらから

日程:
8/24(木)13:30~14:30
9/14(木)13:30~14:30

>>詳細・お申込みはこちらから

【3】壁を乗り越えた経験エッセイコンテスト20代部門大賞
「リーダーとしての転換点」

社会人生活を送るなかで誰もがぶつかる「壁」。それを乗り越えた経験はきっと誰かのエールになる。「壁を乗り越えた経験大賞」の135件の応募作品のなかから、大賞受賞作品をご紹介します。今回は20代でリーダーになったある社会人が「自らの弱みをさらけ出す」必要性に気づいたエピソードです。

【壁を乗り越えた経験大賞~
20代部門大賞受賞作品】
「リーダーとしての転換点」
20代後半の比較的早い段階で、チームのリーダーとなった。リーダーになっても、私の仕事のスタイルは変わらなかった。今の私に求められている基準を超えるために、私は頑張り続けないといけない。 ある日、チームのあるメンバーを職場で探していた。午後の会議のことで確認したいことがあったのだが、昼休みが終わった時間になっても席に戻っていなかった。給湯室で見かけたそのメンバーの背にホッとして肩を叩くと、顔がぐじゃぐじゃだった。

≫エッセイ全文を読む

そのほかの受賞作品はこちらから

※壁を乗り越えた経験大賞とは

〇困難・障壁に負けずに成長して「働く楽しさ・喜び」を実感するためには~壁を乗り越える研修シリーズを語る

【総合ページ】壁を乗り越える研修シリーズ

【関連研修】リーダーシップ研修~自らのあるべきリーダー像を考える編(1日間)

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