人事・総務・財務・法務向け研修
~「ヒト」「モノ」「カネ」「知財」を活かす人材づくり

index

人事・総務・財務・法務向け研修の特徴

1.個々の業務に直結した多種多様なカリキュラム

専門性が求められるコーポレート部門の仕事においては、個々の業務に直結した内容の研修プログラムが不可欠です。また、受講者の数が限られることも多いため、集合研修だけでなく、公開講座型の研修ニーズが高いのも特徴です。

  • (1)教育担当者 ・・・ 研修企画力向上研修、講師養成研修 等
  • (2)採用担当者 ・・・ 面接スキル向上研修、ダイバーシティ推進研修 等
  • (3)総務担当者 ・・・ システム担当者向け研修、ファイリングの仕方研修 等
  • (4)財務担当者 ・・・ 財務基礎研修、会社の見分け方研修 等
  • (5)法務担当者 ・・・ 契約書の見方研修、コーポレートガバナンス研修 等

2.実践を第一に考えられたプログラム

実際に業務に携わってきたエキスパートから、仕事の醍醐味や勘所をヒアリングして開発したプログラムです。 ファシリテーター役の講師は、いわゆる学者や先生ではなく、経験が豊富なビジネスパーソンが担当いたします。

人事・総務・財務・法務向け研修に込めた想い

人事・総務・財務・法務を担当される方を応援したい

法令改正や雇用環境の変化、高まるコンプライアンス意識などにどのように応えていくか。コーポレート部門には、常に「変化への対応」が求められます。
会社全体の「ヒト」「モノ」「カネ」「知財」を統括する部門として、その仕事が経営に与えるインパクトは大きく、しくじることが許されない責任の重い部門でもあります。
人から人へと伝承されることが多いコーポレート部門の仕事のスキルを、何とか効率的に身につけられるようにできないか、また、コーポレート部門の皆さまを応援したい、そんな思いを持って、現場に寄り添った、手軽で効果のあるプログラムをインソースでは一つひとつ開発してまいりました。

■研修のゴール(研修を通じて受講者にできるようになってほしいこと)

コーポレート部門のノウハウを「効率的」かつ「効果的」に身につける

  • 1.それぞれの役割の理解深耕と意識の向上
  • 2.「実践」で役立つ具体的なスキルの習得

事例紹介

事例紹介① 情報通信・ITサービス業の場合

例年各部署からIT研修に登壇する講師を選出しており、次に、IT研修に登壇する予定のある方が研修を受講しました。自信を持って登壇に臨めるように、例年挙がる不安点を解消するべく、内容をカスタマイズしました。

不安点

  • 「即答できない質問にどう答えればよいか」
  • 「通常業務との並行で準備時間がとれない」
  • 「人前で話すのが苦手」

【どのようなソリューションを提供したか?】

■研修講師養成研修

研修を進めるうえでの基礎知識(話し方、立ち居振る舞い、時間調整、時間配分 等)と受講者との関係づくり(質問への答え方 等)を学んでいただきました。
1人1分間の発表をビデオに録画し、客観的、かつ視覚的に確認するパートも盛り込みました。

【なぜ当社からのソリューションの一手が響くのか? 】

「研修のシナリオ」を作るなど、実務に活かせる演習や、更にそれらの内容について受講者間で意見交換するなど、頭の中の理解だけではない研修が、理解を深めることにつながったからです。

事例紹介② 経営課題である「人材獲得」に必要なスキルの習得

通年で中途採用を行っている製薬会社で実施しました。もともと各課の役職者(課長以上)が面接者になることが多い中、近年になって、組織風土や業務内容とのミスマッチによる退職というケースが出てきていました。 まずはスキルのばらつきを埋める意図で研修を実施しました。

【どのようなソリューションを提供したか?】

■採用面接者向け研修
  • ・マインド: 面接官の目的、心構え
  • ・知識: コンピテンシー面接と情報収集のポイント
  • ・スキル: 応募者の能力を見抜く力、洞察力

を踏まえ、面接の演習を通じて実践力を身につける内容としました。

【なぜ当社からのソリューションの一手が響くのか? 】

抽象的な「価値観」や「人生」については言葉だけで議論することが難しいです。そのため、まずは多数の受講者が「同じケース」に取り組んで意見交換をすることで、多面的な評価から、自社に合うか合わないかという判断基準を持つことを学ぶことができたからです。

事例紹介③ 本社部門に必要な実務スキルの習得

経営本部所属社員のスキルアップの一環で実施しました。
これまで体系的な実務教育を実践していなかったため、教育体系を一新し、法務、労務向けの内容と併せての実施としました。

【どのようなソリューションを提供したか?】

■採用面接者向け研修
  • 【基礎】「売上」・「費用(コスト)」・「利益」について、数字を見るうえでのポイント
  • 【実践】財務諸表を読みこなす

 ※受講者に「事前課題」に取り組んでいただくことで、個人で抱えている課題を明らかに
  することも可能です。

【なぜ当社からのソリューションの一手が響くのか? 】

同業者間で比較できる実際の財務諸表(損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書)を用いて経営指標を比較するなど、実務に活かすことができる内容を実施しました。また、受講者間で意見交換するなど、頭の中の理解だけではない研修が、理解を深めることにつながったからです。

事例紹介④ グローバル企業の場合

某グローバル企業の実務担当者向けに、英文契約書研修を実施しました。一般的に、グローバル企業では、海外の仕入れ先や得意先との間で、日常的に英文契約書を締結します。海外における契約の考え方と日本における契約の考え方に大きな差異があるにもかかわらず、日本のように儀礼的に契約を締結しようとすると、思わぬリスクを負うことになります。海外売上の比重が増加していく中で、実務担当者向けに英文契約を学ぶ必要性が発生しました。

【どのようなソリューションを提供したか?】

■採用面接者向け研修

日本と海外における契約に対する考え方の違い、大陸法と英米法の違いを踏まえ、実際の英文契約書を見ながら気をつけるべきポイントを学んでいただきました。

【なぜ当社からのソリューションの一手が響くのか? 】

英文契約書について学ぶ研修やセミナーは世の中に多くありますが、インソースの英文契約書研修では、実際にお客さまが使用している英文契約書をテキストに組み込んで実施します。
さらに、弁護士等が講師として登壇するのではなく、同じように実務で苦しんで知恵を得てきた実務家の講師が登壇することが受講者に響きました。

おすすめプログラムのご紹介(人事・総務)

講師派遣型研修、公開講座いずれも選べます。

対象

人材育成担当者

目的

  • インストラクション技術の習得・向上
  • 人事企画力向上

プログラム例

  • ・研修講師養成研修
  • ・研修担当者レベルアップ研修
  • ・メンター制度導入による社員育成を考える研修
  • ・女性活躍推進を考える研修

対象

採用・面接担当者

目的

  • 採用

プログラム例

  • ・良い人材を見抜くための採用面接研修

対象

異動転入者

目的

  • 基礎的な業務知識の習得

プログラム例

  • ・はじめての人事給与事務研修
  • ・はじめての人事採用事務研修
  • ・人事給与業務研修(半日間)
  • ・総務実務研修 ~ 庶務基本業務編
  • ・秘書研修
  • ・広報・IR研修 ~ ニュースリリース作成編

おすすめプログラムのご紹介(財務・法務)

講師派遣型の他、4名さま以上のお申込みで公開講座でのリクエスト開催も承ります。

種類

財務研修

目的

  • 簿記のしくみと財務諸表の読み方を学ぶ

プログラム例

  • ・財務基礎研修
  • ・会社の数字の見方研修

種類

契約書研修

目的

  • 国内での契約書関連実務の基本を学ぶ

プログラム例

  • ・実務に役立つ契約書の基礎知識研修
  • ・営業の法務実務研修

種類

英文契約書研修

目的

  • 英文契約書に関わる実務を学ぶ

プログラム例

  • ・英文契約書研修
  • ・契約交渉と英文契約の見方研修

種類

コーポレートガバナンス研修

目的

  • コーポレートガバナンスの基礎を学ぶ

プログラム例

  • ・コーポレートガバナンス研修

おすすめ研修のカリキュラム(人事・総務)

 

■研修講師養成研修

内容

  1. 1.「良い研修講師」の条件を考える
  2. 2.研修構成スキル
  3. 3.インストラクションスキル
  4. 4.コミュニケーションスキル
  5. 5.実践ロールプレイング
    1. 【手順1】テーマを決める
    2. 【手順2】シナリオを考える
    3. 【手順3】講師役の順番を決める
    4. 【手順4】講師役が研修を実施する
    5. 【手順5】フィードバックシートによる振り返り
  6. 6.まとめ
 

■良い人材を見抜くための採用面接研修

内容

  1. 1.面接の心構えと面接者としての役割再認識
  2. 2.採用面接のポイント
  3. 3.その人らしさをつかむ
  4. 4.応募者を見抜く力 ~ 評価の仕方
  5. 5.面接における質問について
  6. 6.採用面接でやってはいけないことの再確認
  7. 7.面接ロールプレイ
  8. 8.まとめ

その他 おすすめ研修

  • ■研修担当者レベルアップ研修
  • ■メンター制度導入による社員育成を考える研修
  • ■女性活躍推進を考える研修

おすすめ研修のカリキュラム(財務)

 

■財務基礎研修


内容

  1. 1.企業会計とは
  2. 2.知っておきたい簿記の枠組み
  3. 3.財務諸表の基本
  4. 4.財務諸表を読みこなす
  5. 5.総合演習問題
  6. 6.まとめ
 

■経営数字力強化研修
 ~ 財務諸表を経営に活かす編

内容

  1. 1.イントロダクション
  2.  ~ 自分のコストを会社の立場から考える
  3. 2.企業経営とは
  4. 3.利益をあげられる企業になる
  5. 4.健全で成長する企業を作る
  6. 5.研修を踏まえた行動計画

その他 おすすめ研修

  • ■財務基礎研修 ~ 経営数字の見方編
  • ■新入社員研修 ~ 会社の仕組みを理解する編
  • ■会社のしくみを知る研修 ~ お金の流れから企業活動を理解する

おすすめ研修のカリキュラム(法務)

 

■契約書の基礎知識研修

内容

  1. 1.契約書を実際に読んでみる
  2. 2.契約書チェックの視点
    1. (1)契約書は取引マニュアルであり、
       リスクマネジメントツールである
    2. (2)内容チェックの視点
  3. 3.契約書の構成、主な条項のポイント等
    1. (1)契約書の構成
    2. (2)主な条項のポイント
    3. (3)契約書に関連する法律知識
  4. 4.まとめ
 

■英文契約書研修

内容

  1. 1.英文契約の基礎
     ~ 英文契約の特徴とリーガル・リスク
  2. 2.英文契約書の基礎
     ~ 英文契約書のチェックポイント
  3. 3.英文契約書の読み方
     ~ 典型的な契約書のチェックポイント
  4. 4.英文契約の実務上の留意点
  5. 5.アクション・プランの作成

その他 おすすめ研修

  • ■実務に役立つ契約書の基礎知識研修
  • ■営業の法務実務研修
  • ■今さら聞けないビジネス契約書入門

関連サービスのご紹介

■効果的な人材育成・採用のためのアセスメントサービス

  • 階層別
    テスト

    個人と組織のスキルの見える化

  • giraffe
    [ジラフ]

    個人と組織の特性の見える化
    ※株式会社らしくが提供する
     サービス

  • ストレスチェック
    支援サービス

    早い
    手軽な実施が可能

■人事総務サポートシステム「Leaf」

  • 人事評価シート
    WEB化サービス

    紙やExcelの人事評価シートをWEB化して、運用を効率化

  • 研修情報
    管理

    研修・社員・会場・講師等の
    情報を一括管理

  • クラウド型eラーニング
    「STUDIO」

    管理機能とeラーニングとの
    セット

■人事制度設計支援サービス

  • 評価制度構築

  • 人材育成体系作成

  • 構築から定着までの
    フォロー

固定の型に当てはめず、「お客さまの現状に合わせて作ること」を念頭に、柔軟かつ丁寧に対応

人事・総務向け研修 よくあるご質問と回答

■インソースHP内コンテンツ「全力Q&A」より一部ご紹介

Q1.人事向け研修とセットになるような、おすすめの研修はありますか?

A.おすすめしている研修は、様々なものがございます。

例)

  • ・労務管理研修
  • ・コンプライアンス研修
  • ・個人情報保護研修
  • ・ハラスメント防止研修
  • ・ダイバーシティ時代に備える編(半日間)
  • ・マイナンバー制度研修(半日間)
  • ・ビジネス活用のためのAI・人工知能入門研修
  • ・働き方改革リーダー研修 ~ チームの時間管理で残業削減・生産性向上

Q2.インソースの人事向け研修のポイントはなんですか?

A.次の3点です。

  • ①はじめての人事給与事務研修、研修担当者レベルアップ研修、良い人材を見抜くための採用面接研修、
     研修体系構築研修など、人事部門に求められる基礎知識、実践スキルを学ぶことができる
  • ②「働き方改革」「ダイバーシティ推進」「従業員エンゲージメント」など、最新のキーワードについて
     具体的な実行策を学ぶことができる
  • ③人事評価制度セミナー、教育体系構築セミナーや、システムの面から人事部門の仕事が効率的かつ
     確実に実施できるITサービスの提供など、多面的なご支援ができる

財務向け研修 よくあるご質問と回答

■インソースHP内コンテンツ「全力Q&A」より一部ご紹介

Q1.インソースの会計・経理・財務向け研修のポイントはなんですか?

A.最大のポイントは、「自部署の売上げや費用等の数値が、会社の決算書にどのように結びついているのかを理解してもらいたいというお客さまのご要望に応えている」点です。

新入職員や社員も含め、普段財務諸表に触れない部署の担当者が、自組織・自社・他社の財務諸表を読み取ることができるようになります。
研修では、財務諸表とはこのようなもの、経営分析は一般的にこのように行っている、ということをまずは解説します。他社と比較した場合の事例をまじえて、各ポイントの考え方や、それぞれの数値の見方に対する理解が正しいか、演習で確認しながら進行いたします。さらに、財務分野についてすでに理解の深い職種の方や役員等のレベルに合った研修プログラムも対応しております。

Q2.会計・経理・財務向け研修の受講対象者はどのような人でしょうか?

A.「財務分野、各部署の数値の把握・分析において課題を感じていらっしゃる方」あるいは「潜在的な課題をお持ちの方」が対象者です。

弊社において過去に実施した事前アンケートでは、「新入社員や経理部門以外の社員は財務に興味がない」「知らなくても仕事に困らない」等の回答がありました。しかし、それでは厳しい企業競争(個人競争含む)は勝ち抜いていけないことを、上司または経営層は理解されているものと思います。このような状況を打開するため、会計・経理・財務向け研修はございます。貴組織や貴社にて財務分野について課題を抱えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ研修実施をご検討ください。

法務向け研修 よくあるご質問と回答

■インソースHP内コンテンツ「全力Q&A」より一部ご紹介

Q1.契約書研修とセットになるような、おすすめの研修はありますか?

A.おすすめしている研修は、様々なものがございます。

例)

  • ・様々なリスクに対する対応策を身につける「リスクマネジメント研修」
  • ・グローバル人材としての意識を向上させる「グローバル人材育成研修」
  • ・契約だけでなく、総合的な事務力を身につける「事務職・コーポレート部門向け研修」

Q2.当社の現状に合うよう、カリキュラム内容を変更してもらうことは可能ですか?

A.可能です。

研修実施にあたっては、事前にお打合せのもと、貴組織や貴社の現状に即した内容に、多種多様な形で変更させていただきます。大きくは、受講対象者の職種、階層、課題感などを軸として研修カリキュラムを作成いたします。

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