保育士向け危機察知力強化研修～安心・安全な環境を確保する（半日間）

「おかしいな？」に気づく力を養い、協力して危機を回避するための視点と具体的な行動を学ぶ

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対象者

全階層

・保育士の方（一般職・管理職問いません）

よくあるお悩み・ニーズ

「おかしいな」と思うことについて、よくあることと思わずに対処できるようになりたい
危機的な状況について、職場の職員同士で同じ目線を養いたい

研修内容・特徴outline・feature

普段の会話や保育の中で、いつものことだと流さず「これはおかしい」と思う感度を高める研修です。不適切な保育の場面に遭遇した場合にどのように対応するかなど、実際に園の中で起こりがちなケースを用いてグループで討議します。職員同士で意見交換することで、個人の思い込みや自己判断で対応していることに気づいていただけます。またドミノを使用したビジネスゲームでは、周囲と連携を図ることの大切さを体感でき、チームワークの向上にもつながります。

研修のゴールgoal

①「おかしいな？」と違和感に気づく感度を上げる
②危機的な状況を未然に防ぐために、周囲と連携を図る重要性を知る
③保育士としてありがちなケースの討議を通して、職員全員の危機に対する認識や対処を平準化する

研修プログラム例program


	内容	手法
	１．あらゆるリスクに気づく危機察知力の向上【ワーク】２つの写真を見て、その違いを見つける（１）小さな違和感「あれ？」を感じるか（２）危機察知の着眼点（３）危機察知における思考法～クリティカルシンキング【ワーク】次のケースについて、クリティカルな視点でリスクを考える＜ケース＞出退勤管理を、打刻式のタイムカードからスマホアプリへ変更する（４）危機を察知したら～繰り返さないために	講義ワーク
	２．ドミノを使った実践ワーク～危機察知能力を磨く【ワーク①】設計書をもとに、指定の形を制限時間内に作る【ワーク②】チームで指定の形を制限時間内に作り、数を競い合う【ワーク③】ゲームを振り返り、感想を共有する	ワーク
	３．職場・現場でのシミュレーションケーススタディ【ワーク①】次のケースについて、どのような違和感を感じるか考える＜ケース１＞園庭でのいつもの保育の風景＜ケース２＞個人のＳＮＳで園児の成長をつぶやいているという保育士Ａさん＜ケース３＞保護者の私生活について、悪気なくクラスで話す保育士Ｂさん＜ケース４＞新人保育士が時間になっても出勤してこない場合の先輩の対応＜ケース５＞一緒に担任しているベテラン保育士が感情的に園児に怒る場面【ワーク②】取り組んだケースについて、グループ内、全体で意見交換をする	ワーク
	４．まとめ【ワーク】研修を振り返り、明日からすべきこと、したいことを具体的に考える	ワーク