ユーザーシステム担当者研修（２日間）

システム開発コストの考え方等、ユーザーシステム担当者がよく抱えているお悩みを解決する

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研修内容・特徴outline・feature

ユーザーシステム担当者の方の「仕事の進め方が分からない」「どこをシステム開発したら良いか見極めがつかない」「システムリリースした後の運用の見通しが立てられない」「見積もりが妥当なのか判断できない」といったお悩みの解決を目指す研修です。

１日目には、業務の流れの整理やイレギュラー業務の処理、ユーザーインターフェイスについて学んだうえで、グループに分かれて要件定義を作成し、実践的な要件定義のスキルを身につけます。２日目には、システム開発の原理原則を踏まえた「手順」を学び、システム運用・障害対策やシステム開発会社の見方、システム開発コストの考え方を習得します。

研修プログラム例program

＜１日目＞
	内容	手法
	１．システム開発の原理原則（１）品質の良いシステムとは（２）システムが要求する５つの要件（３）良い品質のシステム開発を実現するために～重要なのは「業務の向上」【ワーク】自分の担当しているシステムの目標値を明確にする	講義ワーク
	２．要件定義作成～ユーザー側担当者がシステム開発以前にすべきこと（１）業務の流れを整理する（＝森を見る） ■「処理の流れ」図作成の手順（２）業務の流れを全体から部分に分けていく（＝木を見る） ■システム化の区分を理解する【ワーク】業務の一部を流れ図に書き出し、システム化の単位を確認する（３）イレギュラー業務処理を考える【ワーク】業務の一部を通常業務とイレギュラー業務に分け、対応を明確化する（４）ユーザーインターフェイス（画面・帳票）を考える（５）言葉の定義を押さえる【ワーク①】グループに分かれて要件定義を作成する　ａ．目的と効果　ｂ．画面遷移　ｃ．画面設計　【ワーク②】他のグループに対して、内容を説明する　【ワーク③】質問を持ち帰り、対策を再検討する	講義ワーク
	３．発表～各グループで作成した要件定義を発表する	ワーク
	４．まとめ	ワーク

＜２日目＞
	内容	手法
	５．システム開発手順・工程管理の理解（１）システム開発概論～各種ドキュメント解説（２）要件定義から開発、テスト、納品まででやるべきこと（３）手離れの良い開発要件の出し方～失敗しない進捗管理 ■スケジュールの可視化、リスクの洗い出し、プロの秘策、大事故が起きる時【ワーク】自身の経験を踏まえて、困った事例について話し合う ※スケジュール管理ツール解説～WBS、PERT解説　等	講義ワーク
	６．システム運用・障害対策（１）運用・障害対策のポイント ①どれだけの時間で業務ができれば良いか？が出発点 ②セキュリティ管理を考える（２）障害対策のポイント ①稼働率を考える　②データバックアップからの回復は要注意！	講義
	７．システム開発会社の見方（１）システム開発会社の組織概要（２）良いシステム開発会社の選び方（３）システム開発会社の仕事の仕方（４）システム開発担当者（ＳＥ）との付き合い方のコツ（５）良いシステム開発担当者の見分け方	講義
	８．システム開発コストを理解する（１）工数（人月）の見積もり方（２）価格の違いについて～システム開発業者の論理を知る（３）具体的な人月算定方法（４）見積書の見方 ①ソフトウエアの見積書　②ハードウエアの見積書（サーバー、ネットワーク）	講義ワーク
	９．要件定義作成～レビュー・発表【ワーク】グループで要件定義を作成し、発表する	ワーク

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よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

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カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

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{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声／研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象

2012年 9月　　　　　4名

業種

情報通信・ITサービス

評価

内容：大変理解できた・理解できた

100%

講師：大変良かった・良かった

100%

参加者の声

現場の業務等にそってのお話をしていただいたので有意義であり明日からの意識が改善されると思います。常に俯瞰して仕事を見ることの大切さ、コミュニケーションの大切さ、スケジュールを立てることの大切さが学べました。
今後、現場で作業を行うにあたって、スキルアップのために意識すべきことを再確認することができました。ワークでは、上流工程で行う作業を経験し、今後のスキルアップのイメージを確立することができました。
本当にいろいろなことを学ぶことができました。特に「コミュニケーションの大切さ」「スケジュール管理」に関しては、これから心がけて現場に臨もうと思います。