前回に引続き、インソースの川端です。
年明け2008年のスタート直後に3連休があり、みなさま、今週から現実的に「お仕事、ダッシュ!!!」という雰囲気なのではないでしょうか?
インソース内はといえば・・・・・官公庁・自治体・民間企業を問わず、さまざまな団体さまからお問合せが寄せられています。
この時期といえば、そう、「新入社員研修」の問合せです(※インソースはコールセンターに限らず、人材教育全般に携わっています)。
ちなみに、『生産性新聞』という新聞で(社会経済生産性本部メディアセンター発行)、新入社員の特徴を、毎年「~型」と名づけて発表していますが、一昨年が「ブログ型」で(表面は従順だが、様々な思いを内に秘め、時に大胆に自己主張する)、昨年が「デイトレーダー型」と名づけられていました(良い仕事を求めて転職を目論む傾向にあり、常によい待遇、仕事を求めている)。
果たして、今年の新入社員はどういったタイプなのでしょうか?・・・・・。
゜:.*。・。+.゜・。゜.:。*゜・。.゜。:・+゜・。:゜・。゜.。゜・。+。
■人気の新入社員研修
さて最近、人気の新入社員研修のテーマは「eメール文書研修」です。
敬語を使って上司や先輩と話すだけで、新入社員は大パニックですから、簡単なことでもメールを書くのは一大事業です。研修という"練習台"の価値を強く感じるのも、この研修です。新卒か中途かということを抜きに考えれば、コールセンターでも同様ではないかと思います。
゜:.*。・。+.゜・。゜.:。*゜・。.゜。:・+゜・。:゜・。゜.。゜・。+。
■「ビジネス文書研修~端末入力強化」
業務知識、トークを覚えて、いざ本番を迎えると、今度は「記録」というコール履歴の作成があります。
こちらも業務知識のうちですから、入力手順等、システムを含めた研修が行われるかと思います。
しかし、「コメントが長くて、二度目の対応の際に読んでいられない」「間違ってはいないが、大人の文章として、もう少し表現を変えたほうが良いのではないだろうか」
・・・などいろいろ、考えるところのあるリーダー、スーパーバイザーの方はいらっしゃるのではありませんか?
インソースでは、上記のようなポイントを盛り込んだ【コールセンター・コンタクトセンター向け端末入力】の「ビジネス文書研修」というカリキュラムもございます。
゜:.*。・。+.゜・。゜.:。*゜・。.゜。:・+゜・。:゜・。゜.。゜・。+。
■端末入力のポイント
「書く」という作業は「書くポイント」を知って、練習すればうまくなります。
コールセンターのシステム設計の際にコミュニケーターが入力するコメント欄の文字数を決めているはずです。
私が研修・コンサルテイングでお世話になった各社さまでは150字~無制限 とさまざまでした。ただし、欄を一見して読み取れる文字量は限りがあります。そして、おおよそ150字~250字以内でまとめられていなければ読み手に負担がかかります。
・たくさん書いた(入力した)ほうがいいような気がする
・モレがあったら大変だから、とりあえず書く(入力する)
・優先順位を考えていられないから 話した順に全部書く(入力する)
と考えているコミュニケーターはたくさんいます。
しかし、
・重要な情報は「何か」(いくつあるか)
・誰が、どうしたか明確か → 主語、述語は明確か
・重複はないか
などの書くポイントが分かれば、読みやすい文章になり、文字数がダイエットできます。是非、このことを、コミュニケーターに指導する際に、伝えていただきたいと思います。
※「書くことの重要性」については、来週も話を続けます!
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方