今回は、私が以前、お世話になった方から伺ったお話をします。
大学生のお嬢さんがアルバイトに2社応募なさったそうです。
どちらも接客業、販売に関するお仕事ということは同じでも、
一社は、面接で採用になると、「じゃ、すぐ働いてください」、
もう一社は、「働く前に本社で1週間、自社の歴史や企業方針から始まって、業務に必要な知識・オペレーションについての研修」があり、制服貸与のために採寸の機会があったそうです。
結果は、後者のアルバイト先を選択なさって、卒業旅行に行くために、そのお嬢さんは頑張っていらっしゃるとのこと。
この例のように、極めて少なくなっている「制服支給」はともかく、コールセンターでSV以上の方は、新規スタッフの早期育成には、常に頭を悩ませていらっしゃるかと思います。
「早期戦力化」はいつでも大命題なのですが、その目標の前に、つい見えなくなってしまうこと、それが、
「自社を知ってもらうこと」「自社のファンになってもらうこと」
ではないでしょうか?
採用面接などで志望理由を聞くと、応募者が自社の顧客であったり、「知っていた」から「好きだから」ということはよくあるはずです(応募者のリップサービス抜きにしても)。
コールセンターではコミュニケーターの言葉を通して、お客さまに自社の「サービス」を届けています。届ける人のマインドにクオリティが左右されます。
是非、あなたの部署のスタッフ・コミュニケーターに、会社・サービス・製品の「ファン」になってもらいましょう。
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■インソース「企業内研修」・「コンサルティング」
~みなさまのご要望に応じて研修を実施
~「良い」「売れる」電話応対のポイントを学び、それらを演習で実践してスキルを定着化
~「オペレーター」「SV」「中堅・管理職」「センター長」など階層別に分かれた"30"を超える充実ラインナップ
~「コールの良し悪しの判断」や「オペレーターの指導」、「センターの目標を実現させる」スキルを身につける
~貴社でヒアリングをし、オーダーメイドの電話応対チェックシートを作成。それに応じて、より現場に即したコールチェック、評価を実施。
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