研修ではホワイトボードを活用して発表等を整理することで、情報共有や共通認識を効果的に実現することが可能です。
■テーマを明記する
テーマを書く際には、目立つように書きましょう。何について検討しているのかを書くことで、ブレを防止する効果があります。
また、導き出す結論から考えて具体的に書くとスムーズです。
例えば、「売上を伸ばすためには」でなく、
「売上を20%伸ばすためのキャンペーン施策」とした方が良いでしょう。
議論のテーマが変わる際にはホワイトボードも新しくする必要があります。
■キーワード化する
発言をそのまま板書しては、スペースがいくらあっても足りません。
キーワードを書くように指示したり、講師が板書します。
■ホワイトボードを区切る
ホワイトボードは、記録を残すためのだけのツールではなく、分類にも役立つツールです。
後の分類が簡単になるようにホワイトボードは、最初から分類しておくと便利です。
【目的別の「区切り」例】
・課題の洗い出し・明確化~「現状/理想」、「事務/営業」など
・対策や方針の検討~「増えるもの/減るもの」、「賛成/反対」など
・行動計画の具体化「What(何を)/When(いつ)/Where
(どこで)/Who(誰が)/How(どのように)」
☆インストラクションスキルのお話は以上。来週より、講師に必要な
コミュニケーションスキルについてお伝えします!お楽しみに!
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方