クレーム対応の勘所

 【クレーム対応の基礎知識】

クレーム対応の勘所

【第2回】「クレームの種類を知る」~近年、悪意をもった「特殊なクレーム」や個人的な感情を押し付ける「お門違いなクレーム」が増えている。(第1シーズン、計6回)

クレーム対応の基礎知識 【2】

【第2回】「クレームの種類を知る」~近年、悪意をもった「特殊なクレーム」や個人的な感情を押し付ける「お門違いなクレーム」が増えている。(第1シーズン、計6回)

「クレーム」とは、「不満表現」のことですが、広く「お問合せ、要望・提案」までの意味を含むこともあります。

これまで、企業・官公庁向けに多数の研修を行ってきた経験を踏まえると、クレームは、「日常的なクレーム」、「特殊なクレーム」、「お門違いなクレーム」の3つに分類できるのではないかと考えています。


まず、「日常的なクレーム」は、「説明書を読んでも、パソコンの使い方がわからない」「オペレータの対応が要を得ず、やって欲しいことをしてくれない」など、お客さまが商品・サービスに不満を持ったり、期待を下回った場合に現れるものです。また、「道路の夜間工事がうるさい」など、常識的に考えて、正当な不満要求もこの中に含まれます。


次に、「特殊なクレーム」とは、「商品の欠陥を公にされたくなければ、誠意を見せろ(お金を払え)」、「要求通りにしなければ、騒ぎ立てるぞ」、「株で損をしたから、お金を返せ」など、過度に「金銭要求」などの不法行為を強要したり、「業務妨害」を行なう、悪意を持った故意のクレームです。


三つ目が、「お門違いなクレーム」で、「お前の店の前でころんだ。治療費を出せ」、「消費税を払いたくない」など、憂さ晴らし、八つ当たりなど、個人的な感情や、不満・ストレスなどを押し付けてくる、自分勝手な、常識はずれのクレームです。

 
3つのクレームのうち、近年、特に、「お門違いなクレーム」が増えています。このクレームは、「お客さまとの見解の相違」や、「勘違い」、「法律等で決まっていてどうしようもできない」というものが多く、現場の方々を悩ましつづけています。

しかし、ご心配なく!

これからお話しするように、どのようなクレームも、基本・原則を守り、手順通りに行なえば、ほとんどのものが解決できるようになります。


〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓
 
インソースのクレーム対応研修
~Google・Yahooで「クレーム対応研修」のワード検索NO.1~   

2008年2月15日、明日香出版より発売!  
~弊社代表・舟橋執筆『営業のプロが新人のために書いた本』!!
amazonでの本書紹介ページ:ご購入はこちら

〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓―〓

おすすめ研修



各種コラム

人材育成関連

  • 人材育成ノウハウ ins-pedia
  • 人事・労務に関する重要語辞典 人事・労務キーワード集
  • 人気のメルマガをWEBでもお届け Insouce Letter
  • インソースアーカイブス
  • 全力Q&A インソースの事業・サービスについてとことん丁寧にご説明します
  • インソース 時代に挑む
  • 全力ケーススタディ 研修テーマ別の各業界・職種向けケース一覧
  • 新入社員研修を成功させる10のポイント
  • 研修受講体験記 研修見聞録
  • 人事担当者30のお悩み

仕事のスキルアップ

  • 上司が唸る書き方シリーズ ビジネス文書作成のポイントと文例集
  • はたらコラム はたらく人への面白記事まとめました
  • クレーム対応の勘所
  • 人事のお役立ちニュース

銀子シリーズ

  • 七十代社員の人生録 銀子の一筆
  • シルバー就業日記 銀子とマチ子
  • 人気研修で川柳 銀子の一句

開催中の無料セミナー

  • WEBins
  • モンシャン