インソース社員が就職活動をしていたときのことについて、2週にわたりお伝えしております。
【後編】では、就職面接を通じて自身の成長を実感したお話をお届けします。
■悔しかったプレゼンテーション
とある企業の選考で、「3分間、自分についてプレゼンテーションしましょう」という課題が与えられ、それを次回の面接で発表するというものがありました。
私はプレゼンテーションする際は今でも一言一句紙に書き、繰り返し練習しないと上手くいかないため、当時もそのようにして、(自分では)しっかり準備して面接に臨みました。
プレゼンテーションを終えて面接官から「準備していることがすごくよく分かるんだけど少し言葉が固いですね。自分の言葉で喋られるといいですね。」とフィードバックを頂きました。
当時は「これで十分」というくらい練習したつもりだったため、準備があまり評価されていない気がして大変悔しく思いました。
■就職面接を通じても成長できる
しかし、その後様々な企業で面接を重ねていくうちに気付きました。
今まで以上にプレゼンテーションの練習を繰り返していくと、「自分の言葉で話せるプレゼンテーション」になることを。
この件での気づきは、「自分で自分の限界を決めていた」です。
自分としては、十分に練習を積み、これ以上のレベルアップはないと勝手に満足していました。
しかし、その後さらに練習を重ねたことによって、レベルアップすることができました。
自分では最高レベルまで高めているのに、面接が通らない。
当時の私は、「伸び悩み、能力の限界」と考えていましたが、実際はただ練習が足りていなかっただけだと今では考えています。
就職面接によって、「これで良しと満足し努力をやめてしまう私」から、「まだまだ上手くなれると努力し続ける私」に成長できました。
就職面接は難しく、思いどおりにいかないことも多いですが、その面接の過程でも成長できることを実感しています。
就職活動のモチベーションに「内定」に「自分の成長」を追加してみてはいかがでしょうか。
これまでよりもあとひと踏ん張り頑張れると思います。
みなさま就職面接頑張ってください!
☆次回もお楽しみに。