就職面接で人がやらない『10のポイント』

 

就職面接で人がやらない『10のポイント』

就職活動中の外でのマナー

就職活動中の外でのマナー

■こんなことしていませんか?

街を歩いていると、色々なところでたくさんの就職活動生を見かけます。スーツを着て、一見社会人と同じでも、なんとなく社会人とは違うので「就職活動がんばっているんだな」というのはよく分かります。

ある時、就職活動生の会話が聞こえてきました。

A「今日の○○の面接、どうだった?」
B「うーん、どうだろ。最後の△△って質問は想定外で一瞬びびったけど」
A「たしかにアレはきつかった。面接官こわかったし。あれは圧迫だよなー」

A「この間、最終面接まで行った××、絶対受かったと思ってたのにメールで不合格通知きてたんだよ」
B「まじ?そんなことあるの?」
A「うん。面接の時だって、『ウチに来たらどうやってくるの?』とか入る前提みたいな話されたし。なんでダメだったのか分からないわ」

その他、彼らの就活状況がよく分かる話が延々と繰り広げられていました。自分の就活生だった頃を思い出し、大変だなと思いつつも、会社の人間側から見たときに、「そのままじゃ、採用はできないな」と厳しくも思ってしまいました。


■社会人になるために必要なのは、まず「信用」

上記の会話の何が悪いか、分かりますか?

企業を特定できる社名を出し、その企業がどんな採用試験を行っていたか、まる分かりです。もしも、その企業の関係者が周囲にいたら、どうでしょうか。また、他の企業の採用担当者からすると、「もしこの人たちが面接に来たら、同じように話されるのか」と考えますよね。

熱意があり、貴重な経験を持っていて、アピールが上手でも、「信用ができない人」は会社にとってマイナスであり、必要な人材とはなり得ないのです。


■常に「見られている」意識を持つこと

悩みやくやしさを共有し、活力としたいという気持ちも分かりますが、周りをよく見ましょう。この話は今、この場でするに適しているのか?話をしたらまずいことはないだろうか?相手にとってプラスになるのか?マイナスになるのか?

社会人は自分の発言が自分が関わる組織に悪影響を与えてしまうかもしれないという危機感と責任を常に持たなくてはなりません。その第一歩として、外でも就職活動生としての振る舞いは常に見られている、という意識を持って行動しましょう。

☆次回もお楽しみに。


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