初めまして、インソース内定者です。7月下旬に内定を頂きまして、現在はアルバイトとして会社に通っています。帰国子女として、周りの友人たちよりも少々変わった就職活動を経験しました。今回のメルマガでは、就職活動の方法について私が感じたことや気付いたことを紹介させていただきます。
■就活のパターン化
日本における就職活動はパターン化しているように思えます。就活期間はそれぞれ異なりますが、方法は似ていると思います。自己分析やSPI対策、就活サイトに登録、自己分析、業界・企業研究やOB訪問、そして後はES・SPI・面接の日々です。スーツ・靴・鞄を揃え、髪を整えて清潔感を出し、笑顔で話す。これらは社会人のマナーとしては勿論大切ではありますが、皆が皆同じことをしていると思うと、少々不思議に思いませんでしょうか。
■パターンに合わせる必要はない
登録サイトからエントリーし、ESを出して面接に進んでいくという一般的な方法以外に、私は様々なアプローチを取りました。転職サイトから新卒を募集している外資系の企業を調べたり、新卒募集をしていない企業に電話してみたり、スカウト制のサイトでスカウトの待機をしたりなど、手段の選択を楽しみながら就活しました。特に語学に長けている方は仕事の幅が広がるので、一般的な就活方法ではもったいない気さえします。
■効率? 内容?
多様な手段を取るのはあまり効率的ではないと考えられますが、興味深い仕事や人と出会えることがあります。友人の就活体験からはあまり聞くことのない、驚きがたくさんありました。働いてる方がほぼ外国の方だったり、通常行っていない面接をしていただいたり、海外にある企業から海外の仕事のスカウトがあったりなど、そうした例外的な経験が出来たことにより「こういう世界もあるのだな」と視野が広がったように感じました。
■オリジナリティを大切に
周りと同じツールを使い、同じように就活をしていてはライバルも多く、同じような経験しか得られないと思います。私が就活時に印象に残っていることのひとつに、ある男子学生が「何故御社は自分を採用すべきか」と売り込む自主制作の短い動画を企業に送ったということがありました。彼は見事にその企業に採用されました。少々突飛な行動とも受け取れますが、このように自分らしさをうまく表現出来た彼は、企業にとって魅力的に思えたのでしょう。
就活では様々な事が経験出来ます。全て自分次第です。是非、今後の就職活動の際には「自分らしさ」を大切にし、色々試して取り組んでください。
★次週もお楽しみに!
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方