■お悩み相談
~世代や考え方が違うお客さまが苦手です。
どうしたらよいでしょうか?
私は、自分と考え方や性格、世代の違う人がお客さまだと
とてもやりにくいし、正直嫌です。私は特に年配の方への
営業がうまくいきません。「父と仲が悪い娘」のオーラ(苦手意識)
が無意識に醸し出されているのかもしれません。
このような苦手意識は克服できるのでしょうか。
(父が苦手オーラが出る営業担当者)
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☆コミュニケーションのコツ
・苦手な人に無理矢理でも「好意」を持とう!
不思議とお客さまへ「想い」は通じる
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【ノウハウ解説】
■お客さまにしないと決めてしまうのもアリ!?
対応方法として、最も簡単な方法は「お客さまにしない」と決める
ことです。そうすればストレスは溜まりません。しかし、このやり方を
続けると、不思議と「苦手な」タイプの方がどんどん増えていきます。
いつの間にか、会う人の多くを苦手と感じてしまいます。しかし、
それでは、絶対に営業担当者としての成功は手に入りません。
■苦手なタイプ克服による2つの効能
それではどうしたら良いのでしょう?
自分が苦手だなと思う人は、実は、他の営業担当者も苦手に
している場合が多いです。そうすると、もし仮に、その方を
自分のお客さまにすることができた場合、他社が入り込む
余地が少ない、優良顧客になる可能性があります。
また、そんな「難物」に対処できた自信があなたのセールス力を
さらにアップさせることになります。
どうですか?こんな効果があると思うと頑張れませんか?
■「むりやり好意作戦」でコミュニケーションを円滑に
また、オススメの方法は「思い込み」です。自分から無理矢理
にでも、その人に好意を持つのです。好意を前提に苦手な方
を見ると、自然と相手にその気持ちが伝わります。
その結果、先方にも好感を持っていただけます。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方