ビジネスで良い関係を築くマナー・コミュニケーション

 

ビジネスで良い関係を築くマナー・コミュニケーション

「自分で受けてよいか判断に迷う案件が出てきたら」

「自分で受けてよいか判断に迷う案件が出てきたら」

今日のテーマ
「自分で受けてよいか判断に迷う案件が出てきたら」


■お悩み相談
~自分で判断する際にどのような点に注意したらよいのでしょうか?
   お客さまからお仕事を頂く際に、どこまでの仕事を自分の判断で引き受けてよいかわからないことがあります。多くの仕事をお引き受けすれば、売上が高くなりますが、その分、社内の労力も増してしまいます。「どこまでお引き受けできるのか?」を上司に確認すれば良いのは分かっているのですが、いつもいつも「上司と相談の上」というのもカッコ悪いので、できれば、お客様に即答したいと思っています。どうすれば良いでしょうか
 (最近順調な営業担当者)

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  ☆コミュニケーションのコツ
  ・まず、持ち帰って判断するのが大原則。
   お客様は会社に仕事を発注していることを忘れない

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【ノウハウ解説】

■お客様は営業担当者と取引しているわけではない
営業担当者は、まぎれもなく会社を代表して営業を行っています。しかしあくまでも、それは「会社」があってのことです。
 
今回のケースでは、お客さまとの折衝の席で、「ありがとうございます。会社に持ち帰り、大至急ご回答させて頂きます」と伝えるのがベストです。

■お客様は営業担当者の行動とスピードで判断している
 ~即断することが信頼につながる訳ではない

(1)詳細なお客様ヒアリング
まずは、判断に必要となる材料を収集し、お客様のご要望を詳細にお伺いします。その際、情報に漏れがあったり、トンチンカンなことをお聞きしては、営業担当者の実行能力は疑われます。

(2)上司、関連部署との相談、調整
帰社後、詳細な情報収集を踏まえて、即座に上司、関連部署と相談します。

(3)48時間以内に回答し、次のステップも合わせて行う
お客様への回答は48時間以内が基本です。できれば「当日中」に回答したいところです。もし、即座に判断できない場合は、当日中に検討状況の連絡だけでも入れるようにします。また、諾否だけではなく、次のご訪問日程、さらに追加で必要なものがあれば、それもあわせてご用意いただくよう手配をお願いします。その「手回しのよさ」が営業担当者に対するお客様の信頼感を増します。


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