ビジネスで良い関係を築くマナー・コミュニケーション

 【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】

ビジネスで良い関係を築くマナー・コミュニケーション

メモの取り方~仕事の理解力を示す

やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【場面32】

メモの取り方~仕事の理解力を示す

■今日のテーマ

メモの取り方~仕事の理解力を示す
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
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レベル1

(1)まずは全身全霊でもれなく記録する
(2)重要なことはサインやマークで強調して残す
(3)後で書き込みできる余白を作っておく

レベル2
(1)6W3Hを想定しながら聞く
(2)臨場感を残す(余談やギャグもメモする)
(3)上司にメモを提出し、仕事の理解度を確認してもらう

■6W3H
Who 誰が
What 何を
When いつ
Where どこで
Why なぜ(どんな目的で)
Whom 誰に
Howどうやって
HowMach どのくらい
HowLong いつまでに

例)
部下の○○が(Who)
掲示期間の前日の○月○日の○時に(When)
社員に目がつきやすく、お客様の目につきにくい、
会議室の前の掲示板に(Where)
コンプライアンス啓蒙ポスターを1枚(What)
コンプライアンスの重要性を意識喚起するために(Why)
古いポスターをはがす・A3の用紙でカラー印刷し、
画びょう4個とポスターをズレがないか確認しながら(How)きれいに貼る

■解説

新人のうちは、ギャグの類まで一字一句全て書き留める勢いでメモを取るべきです。ただし、聞いたことをそのまま書いていると、重要なポイントや文のつながりがわからなくなるので、サインやマークで重要度や関連性を付記するのも重要です。また、メモというのは後から追加で書き込む事項スペースが足りなくなったり、文のつながりがわからなくなったりするので、余白を空けて書いておいて後で書き込みができるようにしておきます。

それに慣れたら、「誰が」「何を」「いつまでに」などのポイントを想定しながらメモすると、情報が不足していることに、すぐに気づくことができ、質問できます。また、メモを整理して上司に提出すれば、自分の仕事の理解度を示すことができ、わかっていない点についてアドバイスがいただけます。

☆次回もお楽しみに。

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