【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【40】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客様:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
■今日のテーマ
会議資料準備のマナー
~コピー機のガラス面の汚れを確認したうえコピーをとる
レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
レベル1
(1)コピーをとる前に必要部数を確認する
(2)原稿の向き、用紙サイズ、濃度などを確認しコピーをとる
(3)横書きの文書は綴じた箇所が文章にかからないよう左上を綴じる
レベル2
(1)コピーをとる前は必ずコピー機のガラス面の汚れを確認する
(2)印刷コストを考えプリンターのほうが安ければ、プリンターで印刷する
■解説
コピー取りこそ気配りが如実にあらわれます。会議など書類を準備する場合、必要部数、原稿の向き、用紙サイズ、濃度などを確認しコピーをとります。横書きの文書は綴じた箇所が文章にかからないよう左上を綴じます。縦書き文書の場合は、右上を綴じます。
コピー用紙のセットがいい加減で、ズレて印刷されていないか、また、コピー機のガラス面が汚れていないか確認してください。しみがついたような書類はみっともないです。
さらに、印刷コストを考えプリンターのほうが安ければ、コピーではなくプリンターで印刷する選択までできれば申し分ありません。
☆次回もお楽しみに。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方