【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【場面50】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客さま:常に相手を立てて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず、素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか、確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
■今日のテーマ
自分で受けてよいかどうか判断に迷う案件~当日中にお客さまにご連絡するか、中間報告する
レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
レベル1
(1)「後ほどご回答させていただきます」と伝え、判断材料に必要な情報をお客様にヒアリング、収集する
(2)上司、関連部署と30分以内に相談・調整する
(3)当日中にお客さまにご回答するか、検討結果を中間報告する
レベル2
(1)24時間以内に自分で回答する
■解説
多少、仕事ができるようになってくると、自分ですべてを判断したくなるものです。しかしながら、会社は権限と責任でもって組織的に進めていく場所です。したがって、自分で受けてよいかどうか判断に迷う案件に遭遇した場合、「後ほど回答させていただきます」と伝えるべきです。そこで、まず、判断に必要となる情報をヒアリングして集めることです。スピードが求められる昨今、できれば当日中にお客さまにご連絡するか、中間報告をしましょう。
社内で、上司、関連部署と相談・調整したうえ、24時間以内に自分で回答できるようになれば立派です。
☆次回もお楽しみに。
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