【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【【場面59】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。
よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客さま:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。
自分がどこまでできているか確認してみてください。
自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
■今日のテーマ
お客さまのお話の聴き方
~前のめりで聴き、あごを上下に20センチ動かしうなづく
---------------------------------------------------------
レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
---------------------------------------------------------
レベル1
(1)お客さまの目を見てうなづく(アイコンタクト)
(2)お客さまの話を理解していることを伝える(反復・言い換え)
(3)お客さまに感情をフィードバックする(共感)
レベル2
(1)前のめりで聴く
(2)あごを上下に20センチうごかしうなづく
(3)あいづちでお客さまをほめる
■解説
お客さまのお話をお聴きするときは、お客さまの目を見てのうなづき、反復・言い換えなどによるあいづちなどを駆使し、相手のお話に興味があることを伝え、話を引き出しやすくします。
さらに上級者は、お客さまの話をお聴きするときは、前のめりで話を聴き、興味がある姿勢を伝えます。
次にあごを20センチ動かしてうなづくことによって強い印象が残せます。
最後に、あいづちに「なるほど、素晴らしいですね」「感動しました」「勉強になります」などの言葉を付け加えれば、相手は必ず気を良くして、さらに多くのことを語ってくれます。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方