【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α【場面66】】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α【場面66】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客様:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
■今日のテーマ
昼食のとり方~特定の人とばかりランチに行かない
---------------------------------------------------------
レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
---------------------------------------------------------
レベル1
(1)上司・先輩に誘われたら必ずご一緒する
(2)午後の始業時には、必ず着席している
レベル2
(1)特定の人とばかりランチに行かない
(2)野菜・肉・炭水化物など栄養のバランスのとれた食事をする
(3)たまには上司・先輩の食事にお供させてもらう
■解説
昼食時に上司にランチに誘われたら、よほどのことがない限り、断らないようにしましょう。昼食時は、仕事中にはしにくいちょっとした相談もでき、上司との距離感を縮めるチャンスです。
また、仕事が12時までに区切りがつかず、昼食開始時間が遅くなっても、午後の始業時間には必ず帰ってくるべきです。午後の業務時間に不在だと、業務に支障がでて、思わぬお叱りを受けることがあります。
また、いつも決まった同僚とランチを一緒に行くことは控え、いろんな方と交流を持つ機会として有効利用します。食事の内容についても、栄養バランスを考えるべきです。健康管理ができていないと思われます。
そして、気配りできる若手である印象を植え付けるためにも、時には上司・先輩を食事に誘ってみるべきです。
☆次回もお楽しみに。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方