【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【場面70】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客様:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
■今日のテーマ
日報の書き方~日報はエッセイにならないように書く
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
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レベル1
(1)本日の業務、成果、課題、所感を書く
(2)50字×3行程度が基本
(3)10分程度で簡潔に書く
レベル2
(1)所感の中で、「今日大事だと思ったこと」を3つ程度書く
(2)内容に関して就業時間外、先輩・上司にアドバイスをいただく
■解説
日報は、一日の業務報告です。決まった書式がない場合、その日の業務と成果、それに対する課題、またそこから得られた気づきなどを書きます。あくまで報告なので、長すぎてはいけません。50字×3行程度にとどめましょう。
エッセイとは違い、自分の思いをつづるものではないので、関係者の方へのお礼や先輩、上司への要望などは書きません。また、日報に時間をかけすぎないようにしましょう。
さらに上級を目指すのであれば、所感に関しては、「今日大事だと思ったこと」を3つ程度書き、上司に今日の業務の内容を理解したことを示しましょう。内容に関してのフィードバックは必ずもらうべきですが、先輩、上司のお手すきの時間にお声がけします。
☆次回もお楽しみに。
「きみは営業に向いてない」
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