【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【場面73】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客様:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
■今日のテーマ
同僚との付き合い方【日常編】~いきなりプライベートに入り込みすぎない
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
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レベル1
(1)趣味・休日の過ごし方・食べ物の好き嫌いなど相手が答えやすい話題を提供する
レベル2
(1)配偶者の有無はいきなり聞かない
(2)出身地(国籍)はいきなり聞かない
(3)家族の話はいきなり聞かない
(4)宗教の話は聞かない
(5)相手から話題が出てくるのを待つ
■解説
ある程度関係性ができるまで、コミュニケーション力によほど自信がない限り、結婚、出自、家族等のプライベートな話題に突っ込みすぎるのは避けましょう。「ご家族と一緒に住まわれているのですか?」くらいは大丈夫ですが、「ご主人はどちらにお勤めですか?」まで突っ込んだ内容を初めから聞くのはNGです。
以上の事項は、相手の人柄、社内の雰囲気がわかってくれば、話題にしても良い場合があるので、しばらく様子を見ます。
☆次回もお楽しみに。
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