【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【場面74】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客様:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
■今日のテーマ
飲み会参加のマナー~飲み会は仕事を円滑に進めるための種まき
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
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レベル1
(1)会社全体、部署の飲み会は基本的に全て参加すべき姿勢でいる
(2)断る場合は、やむを得ない理由を伝え、残念さをアピールする
(3)2回連続して断らない
レベル2
(1)翌朝、始業前に参加した上司にお礼
(2)飲み会代金の支払い方を先輩に事前確認する
■解説
会社の飲み会は、仕事ではありませんが、「仕事を円滑に進めるための種まき」です。
少しでも自分の仕事をうまく進めたいならば、新人のうちは、飲み会は原則全て参加し、周囲とのコミュニケーション構築の場と考えます。1回の飲み会は30回のメールより濃密なコミュニケーションとなります。
断るときも体調・家庭の事情などやむを得ない理由、残念な気持ちを必ず伝え、少なくとも「いつも飲み会にこないイメージ」を持たれるのは避けなくてはいけません。
また、飲み会に上司・先輩方とご一緒した翌日、就業前には一人一人に必ず「昨日はありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えるべきです。
☆次回もお楽しみに。
「きみは営業に向いてない」
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