【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【76】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客様:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚/後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
■今日のテーマ
宴会中のマナー~新人はここでも雑用係と心得る
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
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レベル1
(1)最初はとにかくお世話係をかってでる
(2)周りの方のグラスに常に気を配り、少なくなっていたら注ぎに行く(グラスやお皿が不足していたら手配する)
(3)無礼講は信じない
レベル2
(1)手持ち無沙汰の方のお話を伺いにいく
(2)飲めない人は常日頃から周りにアピール
■解説
基本、新人の仕事はお世話係です。常に周りの方のグラスに目を配り、お皿やグラスなどの不足にも注意します。無礼講というものはないものと思ってください。
また、新人は、飲み会の機会を利用して、普段お話できない上司の方々と積極的に動いてコミュニケーションをとるべきです。
もし手持ち無沙汰の方がいらっしゃったら、積極的にお話を伺いに行くべきです。お酒が飲めない、という人は、乾杯だけはお付き合いし、その後勧められないよう、普段から飲めないことをアピールしておきます。
また、新人は下座をキープするべきですが、上座の譲り合いをえんえんと行うなどは控えてください。
☆次回もお楽しみに。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方