そろそろ研修が終わって新入社員が配属されたという皆さまも多いと思います。
そこで、新入社員にお伝えいただくと良いことを2週続けてお送りいたします。
■新人を怖がらせない
新人が抱える一番の不安に、「人間関係」が挙げられます。
特に、「上司とどう接していいかわからない」とびくびくしているというのが本音ではないでしょうか。新人には「上司」=「怖い人」という先入観があり、仕事に厳しい上司の態度が、威圧的だと感じるものです。
新人には、大きな期待を寄せ、温かい目で見守ってくれる存在であることをアピールすることが大切です。
■上司と新人の間の心情のギャップ
上司は新人に対して、このようなことを心配しています。
・職場になじんでいるか
・ちゃんと仕事は与えられているか(やることがなくてぼーっとしていないか)
・トラブルを抱えていないか、まずいことを隠してはいないか
・どんなモチベーションで仕事をしているのか
もちろん、新人はそんなことは知る由もありませんから、「何かやらかして上司に怒られたらどうしよう」「どうしたら評価をあげることができるだろうか」ということばかり考えています。
新人が怒られるのは、言ってしまえば当然ですし、知識も経験もない状況で評価も何もないのですが、新人はどうもこのようなことを気にしているようです。
ですから、新人研修の場などで、上に挙げたような上司の心情や、「上司から見た新人」を正しく理解させることが必要です。
■新人にもできる最低限の気遣い
新人が上司や先輩に対してできる心配りのひとつに「コミュニケーション」があります。常にホウレンソウができている状況が理想ではありますが、それ以前の段階でも「コミュニケーション」は最低限の気遣いとなりえます。
(インソースの新人ビジネス基礎研修では、新人に上司の心情を正しく理解させた上で、「コミュニケーション」のとり方を具体的に学んでいただいています。)
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【オススメ研修ラインナップ】
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