■経営陣の訓示を単なる"儀式"にしない!
経営陣には、新入社員の方々に、社会人として大事なことや、会社で働く意味などを話して頂きますが、その際には、自分や会社が何を目指すべきかという理念を新入社員の今後のモチベーションのアップや維持のために、ダイレクトに語っていただいて下さい。
それができるのは経営者だけです。
新入社員研修の訓示を単なる"儀式"として終わらせるのはもったいないことです。経営者にしかできないことをしていただきます。
経営者は、新人に対して、たいへん興味・期待をもっています。快く、引き受けてくれることでしょう。
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■新入社員を腐らせない
新入社員は、会社に入ってすぐは、細かい仕事が中心になります。そのため、新人の中には、「自分の力を発揮できない」「思っていた仕事と違う」など、しだいにモチベーションが低下する方も出てきます。
そんな時、経営者が、美辞麗句ではなく、直接、今の社会や会社の状況をありのままに、前向きに明るく、具体的に新入社員に語ることで、モチベーションを回復する新人の方も少なくないと思います。
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■具体的にどのようなことを話してもらうか
では、以上のことを踏まえて、経営者にはどのような話をしてもらうのが良いのでしょうか?
・会社として社員に何を期待しているか
・やらなければいけないこと。気付いて欲しいこと
・自社の仕事の深みや楽しみ、社会的意義
以上の"理念"を経営者に話してもらえば、新入社員は、会社が自分たちに何を求めているかという基準が明確に分かり、「判断の軸」がしっかりすることで、パフォーマンスが向上します。
上記のことは、職場の上司にも新入社員に伝えて欲しいことですが、まずは新入社員の第一歩として、経営者に話して頂きましょう。
古くから伝統があり、現在でも成功している企業は、先代の社長の理念や、先人の「逸話」などがたくさん社内で共有されており、会社の理念が隅々まで徹底されています。
そのため、社員全体が、こういう時にはどうすべきかという判断を素早く行なうことができ、また仕事に対する理解も総じて早くなります。
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インソースの新入社員研修では、マナーや基本動作、仕事の進め方とともに、以上のような「一般常識」についても"たっぷり"とお話しさせていただきます!!
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「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方