■"感動的"な「システム製作発表会」
インソースでは、今年もIT系新入社員研修を数多く企画しております。
今回は、昨年実施された弊社IT系新入社員公開講座「JAVA開発実習講座」の「システム製作発表会」の様子をお伝えいたします。
この発表会は、前半の8日間でJAVAのプログラミングの基礎を学んだ知識を基に、新人の方が、10日間をかけて、実際のシステムの設計から製作までを行い、その成果をそれぞれの会社の上司の方の前で発表するという場です。
受講前はプログラム言語に不案内だった皆さんも、発表会では、研修を通して習得した言語を駆使して、
擬似的な、映画チケットの予約登録システムや病院の患者管理のシステムなどを製作されました。
当日、受講者の会社の上司の方は、新入社員の慣れないプレゼンに、若干の不安や心配をしながらも、新人の目を見張る成長にとても満足げなご様子でした。
また、会場は長期間の研修を終えた受講生の方々の充実感と達成感に満ちた雰囲気に包まれていました。
私を含め、見学させてもらったインソースのメンバーも、フレッシュな新入社員の方のやる気や元気をたくさんもらいました。
発表終了後、懇親会があり、受講生のみなさんと直接話して、
「時間があれば、もう少しこんな風にしたかった」「ここがまだまだ技術が未熟だった」など、いろいろと本音や悩みを聞かせてもらいました。
今回は、4~5名1組で、システムを製作していただきましたが、受講者の方々は、
「自分の分担の作業に没頭しすぎて、周りとの情報共有や連携がおろそかになったこと」や、
「最初に想定した作業予定の計画が、システムを作る過程で、バグやエラーが出て、計画通りにいかなかった」など、
先取りして現場の苦労も経験することになったようです。
■「JAVA開発実習講座」の概要
JAVAは、何度も同じ処理を書くのが面倒くさいので、処理1つ1つをパッケージ化して、それに象徴的な名前をつけ、後はコンピュータに自動的に行わせるといった、「オブジェクト指向」の言語に含まれます。
現在は、「オブジェクト指向」の言語が流行していることから、インソースのIT系新入社員公開講座では、JAVA言語の習得に力を入れています。
プログラミング言語は、1つ覚えて取っ掛かりができれば、あとは慣れで覚えるのが楽になります。
まず、「JAVA開発実習講座」では、「画面に文字を入力する」という最も基本的な所から、データを他に転送する所までのJAVAの基本を8日間で習得していただきます。
そして、後半の10日間で、自分の好きなように、システムを設計するプログラミング実習を行います。
実習では、バグが起きた際に、その原因を見つけ出し、どのように克服するかという解決策を自分で考える練習をしていただきます。
こうした鍛錬を行わないと、現場に出ても、戦力として活躍することができません。
そのためにも、インソースでは、実習の時間をとって、プログラミングの知識を実践する場を設けています。
* * *
【IT企業向け新入社員研修ラインナップ】
■開発実習 模擬SI体験(Java 、C、VB・10日間)
■システム開発概論研修(4日間)
■新人SEのためのソリューション営業基礎研修(1日間)
* * *
その他、お客さまのご要望に応じて必要なカリキュラムを作成させて頂きます。
是非、お気軽にお問い合わせ・ご相談下さいませ。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方