新入社員の方の中で、片付けや整理整頓が苦手な方は
いらっしゃいませんか? これからもっと仕事が増えたら、
もっと乱雑になってしまいますので、今のうちに片づける癖を
つけていただきたいものですよね。
今回は、新入社員フォロー研修で人気の「仕事の進め方研修」
https://www.insource.co.jp/shinjin/sh_shigotonosusumekata_top.html
より、整理整頓の大原則についてお伝えいたします。
整理の最大の目的は、ムダな時間を作らないことです。
その為の主なポイントは以下の通りです。
■理想の状態を考える
何をどこに置くかは、業務内容やその使用頻度などによって
変わってきます。現状を踏まえ、どのような配置が理想的なのか、
あるべき姿なのかをまず考えます。
■ルール、期間を決める
理想に基づいた配置、管理方法を決めたら、理想の状態を
維持するための努力が必要です。
使ったら戻す、新しい書類が来たら決まった場所に保管する、など
導線や保管期間などのルールを決めます。
■思い切って捨てる
整理をする上で一番難しいのが捨てることです。
捨てていいものか悪いものかの判断をつけづらいことが
「捨てられない」原因です。自分だけで判断できないのであれば、
「捨てられないものリスト」を作った上で上司に確認するのも
一つです。また、スキャンをしてデータで残しておくという手段もあります。
■誰が見ても分かる状態を作る ~検索性
書類・データに関わらず、保管する際は必ず他の誰が見ても分かる状態
での保管を心がけましょう。自分でも、時間が経つと忘れてしまうことは
多々あります。具体的には、わかりやすいファイル名や
ファイリングの際にわかりやすくタグをつけておくなどです。
■毎日続ける
何らかのルールを決めたら、毎日続けましょう。
3日坊主になってしまうと、片づくものも片づきません。
次回に続く。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方