新入社員研修 成功のヒケツ36話

 【新人に伝えたい「やりすぎマナー」】

新入社員研修 成功のヒケツ36話

Eメール返信の基本~リスクヘッジを考えて返信できれば合格

新人に伝えたい「やりすぎマナー」 【30】

Eメール返信の基本~リスクヘッジを考えて返信できれば合格

従来守るべきとされていたのは、ビジネスパーソンにとっての必要最低限のマナーです。しかし、「できる」ビジネスパーソンになるためにはさらに上をいく「ちょっとやり過ぎでは・・・」と思われるくらいのマナーが必要なのです。

このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。あなたの周りの新人がどこまでできているか確認してみてください。さらにレベルアップを期待する新人には、プラスαのマナーを伝えてあげて下さい!

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『やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α』

■今日のテーマ

Eメール返信の基本~リスクヘッジを考えて返信できれば合格
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
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レベル1
(1)原則、お客様からのメールには速やかに返信する(遅くとも24時間以内、原則6時間以内)
(2)対応に時間を要する内容であれば、「時間を要すること」をまず返信する
(3)お客さまからいただいたメールには上司をCCに入れて返信する(上司がお客様と顔見知りである場合はCC、それ以外はBCCにする)

レベル2
(1)自分が不在時のリスクヘッジ対策にチームメンバー、社内の関係者をCCかBCCに入れて送信する


■解説

お客様からの返信を要するメールには特に注意を促します。

遅くとも24時間以内に返信すべきであり、すぐに対応できない内容の場合、「メールを確認して、現在対応中」という状況報告のメールをいったん返信すべきです。

また、お客様宛のメール返信には、上司が宛先に入っていない場合でも、顔見知りの場合はCC、知らない場合はBCCに入れ返信し、お客さまとのやりとりの存在を知らせます。また、お客様対応が遅れるリスクを避けるため、チームメンバーや社内関係者もCC、BCCに入れましょう。

☆来週につづく


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