「時間管理」を苦手と感じている方は多くいらっしゃいます。
その原因は、「仕事の種類や現場の状況などに応じて、最適な時間管理の方法は人それぞれ違う」という所にあると思います。
実際、ビジネス書などで、たくさんの時間管理法が提示されていますが、どれも複雑で難しいことが多く、
「うーん、そうなんだけど、本当にこれ実行できるの?」
など、言っていることは正しいが、自分にフィットしなかったり、現場に応用するのが難しいものが多いです。
インソースの「タイムマネジメント研修」では、上記の問題を踏まえて、自己の業務改善としての分析プロセスとして、まず研修の最初に研修を受ける前日からの「3日間の仕事のスケジュール」を洗い出していただきます。
(この自己分析なしに、自分に合った最適な時間管理法を見つけられません)
自分の仕事を洗い出した上で、それを内容別に分類し、それぞれの時間管理法を考えていただくことで、最高にフィットする自分だけの時間管理法を見つけ出していただきます。
【1】時間管理の自己分析
自分の仕事の過去3日のスケジュールを洗い出し、時間管理の方法の問題点を明確にしていただきます。
時間管理が上手くいかない理由は、自己分析をしっかりとできていないことに大きな原因があります。
【2】仕事を4つに分類し、それぞれに最適な時間管理をする
(1)こなす仕事(見積書作成・資料整理・会議の準備など)
(2)考える仕事(提案書作成・企画立案など)
(3)完全に相手によって時間を拘束されてしまう仕事(会議・商談など)
(4)拘束されはするが多少は時間を自由に使える仕事(移動・出張など)
・・・のように、仕事を上記の4つに分類し、それに適した業務管理方法を習得します。
また、ワークを通じて、上記の4つの分類を実際の仕事に当てはめ、それぞれの時間管理法を具体化するので、現場の仕事の内容に応じて最適な時間管理ができ、仕事の効率が飛躍的に高まります。
【3】「自己の改善計画を立てる」
研修の最後には、時間管理を改善する「3ヶ月アクションプラン」を立てていただきます。自己分析で見えてきた問題点を解消する改善計画を具体化します。
【参加者の声】
◎内容的には今まさに自分がやっていることであるが、どうすればよいのかが分かっていなかったので、そのコツやツールを教えて頂いて大変良かったと思います。仕事(作業)を細分化して重要度・緊急度の整理は仕事を進める上でのヒントになりました。
◎実体験での例などを出して頂き、大変判りやすかったです。自分自身では直接しめ切りを設けて書類を作成することなどはほぼないのですが、オペレーターさんと接する上で、役に立てられると思います。それにマインドの部分でマイナスに考えてしまうことが多かったのですが、プラスに考えることで本当に良い案などが浮かびそうな気がします。
◎客観的に自己を見つめなおす事ができたと思います。プライベート、社内両方でどう改善すべきか今一度考えたいと思います。
◎よく考えてみるとどれもあたりまえの事であるが、その当たり前の事が出来ていないのが現在の状況であり、意識改革が重要だと思いました。今回の内容は会社に持ち帰り報告しますが、他の従業員にも聞いてもらいたいです。
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