節目で考える楽なキャリアとは?
皆様のキャリア開発に対するイメージはどのようなものでしょうか?
目標設定、ステップアップ、計画的、戦略的など、細かく計画し、日々考える必要があるものといったイメージがあるかもしれません。
しかし、「毎日、自分のキャリアをどうするか」と考えていたら、疲れてしまいます。
そこで、インソースでは「楽なキャリア開発」の考え方をお勧めしています。大きな節目(転機)に対応する、「節目で考えるキャリア開発」の考え方です。
人には、様々な節目が訪れますので、日々、考え続ける必要はなく、節目節目でうまく対処していくことがキャリアを磨くことにつながるというものです。
■定期異動をプラスにするために
ビジネスパーソンにとっては、定期異動が一つの節目ではないでしょうか?
そして異動というと、キャリアにとってネックとなると考えている方もいらっしゃるでしょう。
3~5年の経験を積み、これからという時に定期異動がやってきます。
培った経験はゼロになり、新たに実績を積まなければならないと感じているかもしれません。
実は経験の棚卸しをしてみると、思った以上に共通するスキル・能力が多くあります。人間関係を円滑にするスキル、問題解決能力、論理的思考力、人前で話すスキルなどがそうでしょう。相手や内容が変わるだけで上記のスキルは変わりません。
また、業務内容が変わることで、新たな自分を発見できることもしばしばです。
共通するスキル・能力を磨きながら、節目を考えていくことがキャリア開発にとって、ポイントになります。ぜひ節目を意識して、自分のキャリアを見つめなおしてみてはいかがでしょうか?
意識の持ち方によって、人の成長は大きく差がつきます。
★「キャリア開発研修」★