2009年7月に公開講座ラインナップに加わったメンタルヘルス研修も、おかげさまで、2010年2月からは毎月開催の定番研修となりました!
また、8月は月平均と比べ、1.4倍のお申込みがございました。人員削減による1人当たりの負担増大など、組織をとりまくストレス環境が、お申込み状況に反映しているように思います。
いままでは、半日~1日間の管理職研修の1パートとして実施されるケースが多かったのですが、なかなか部下全員のケアが行き届かないといった現状から、自分でセルフコントロールできるようになることが求められています。
公開講座のメンタルヘルスでも、自身のケアを中心とした『セルフケア』と部下・後輩のケアを中心とした『ラインケア』の2つを組み込んだ内容を実施しています。
「どんな時、ストレスと感じるのか?」、「何をしていると気持ちが晴れるのか?」など、まず自身を知ることで、部下・後輩への対応方法を考えていただきます。
テキストもバージョンアップして、「休職時の対応」や「職場復帰の支援」のパートも追加されました。また、自分自身が部下・後輩のケアに追われて仕事に支障をきたさないためのポイントも併せてお伝えしています。
先日(9月8日)、「メンタルヘルス研修」を東京で開催がございましたのでその際の、受講者様からの、研修後"生の声"をお届けいたします。
○職場にとって大切なことではあるが、日常の忙しい時間の中で改めて考えることがなかったため、非常に有益な研修でした。
○自分の職場とは別の業種の方とディスカッションできたことが、今後自組織でも役立てると思いました。
○部下のメンタルヘルスケアに失敗するのではないかという不安は少しありますが、まずは、自身のセルフケアを重点的に頑張ります。
研修を通じて、お悩み事や、他企業での取り組み方を共有していただければ幸いでございます。