本日は、昨年12月19日(月)に東京で開催いたしました
「事業継続マネジメント(BCM)研修」のご報告をいたします。
東日本大震災、タイでの洪水など、日本企業の事業継続を困難にさせる大災害が続いたこともあり、そのような危機的状況への対応として、「事業継続計画」(BCP :Business Continuity Planning)の作成・見直しに注目が集まっています。
本研修では、「事業継続計画」作成の基礎・本質と、そのマネジメント方法を理解していただくべく、具体的な演習を交えながら、主に以下の4点について考えていただきました。
1.優先的に復旧すべき「重要な業務」は何か?
2.設定された「目標復旧レベル」までの業務再開の目標時間(=「目標復旧時間」RTO:Recovery Time Objective)はどの程度か?
3.残存する企業のリソースで業務再開の制約になりかねない重要な要素(ボトルネック)は何か?
4.ボトルネックに対処するためにあらかじめ準備すべき対策は何か?
本研修は、非常に注目度の高いテーマということもあり、早くから満員御礼となりました。
研修当日は、様々な企業の管理職の皆様にご参加いただき、白熱した議論が繰り広げられていました。
受講後の皆様からのコメント一部をご紹介いたします。
≪受講者様の受講後コメント≫
○ちょうどこれからBCPを作成するので、計画書等を作る上で、基本となる流れを理解することができてよかったです。
○BCP策定のスタート段階から始めなければなりませんが、その基礎となる下地を作ることができたと思います。
講師の方からお話があったように、BCPは仮復旧ですので、やりすぎないように注意しながら、要点をまとめて作成していきたいと思います。
○BCP策定に必要な内容を、方法論の動向も踏まえ、体系的に理解することができました。
次回の開催日程は以下の通りでございます。
早期に満席となることが予想されますので、なるべくお早めにお申し込みいただければと存じます。
■事業継続マネジメント(BCM)研修(1日間)【東京】
2012年3月 9日(金)
5月18日(金)
※いずれも開催時間は、10:00~16:45です。
お申込状況によっては、 急遽変更・中止になる場合があります。
最新の情報をご確認下さいませ。
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