「OJTリーダー養成研修」は、OJT担当者が一人で背負い込みがちな新人指導に関して、現場全体を巻き込み、全員から協力を仰ぐことで、「業務負担の軽減」と「指導力の強化」をはかる画期的な研修です。「現場育成力の強化」「新人の早期即戦力化」「OJT担当者の負担軽減」・・・などのご要望がございましたら、是非、ご検討ください。
【研修のねらい】
人は現場で育つものです。現場で多様な経験を通して、新入社員・若手社員は成長します。
一方で、業界を問わず現場は多忙であり、なかなか従来のようにOJT担当者が1対1で新入社員・若手社員の指導にあたることは困難となっています。
このような状況の中で、OJT担当者には、他の現場社員を巻き込み、現場全体のリソースを活用し、指導力を高める「プロデュース力」が求められています。
具体的には、新人の指導内容について、自分を含め、現場全体から適任者を探し、該当者に指導を依頼するなど、個人の特性やその他の日常業務の状況などを視野に入れ、周囲と協調しながら、現場全員が無理なく新人を育成する計画を立てられる能力を習得します。
【主なカリキュラム】
・OJTの心構え
(1)OJT担当者の役割を多面的に考える
(2)OJTの本質~「考え方」の軸を認識させる
(3)「準備」と「継続」の重要性
・育成計画の流れ
(4)育成計画の立て方【1】「現状を把握し、計画を立てる」
(5)育成計画の立て方【2】「リスクの洗い出し」
(6)育成計画の立て方【3】「育成計画目標を立てる」
(7)育成計画の立て方【4】「考え方の共有」
・部下指導のポイント
(8)部下指導の方法【1】「指示の出し方」
(9)部下指導の方法【2】「報告・相談を受ける」
(10)部下指導の方法【3】「ほめる」ことの効用
(11)部下指導の方法【4】「叱る」ことの理解と手順
・実践ケーススタディ
(12)実践ケーススタディ【1】「わがまなな部下・後輩の場合」
(13)実践ケーススタディ【2】「会社を辞めたいと言ってきた場合」
(14)実践ケーススタディ【3】「マネジメントする部下の人数が多い場合」
(15)実践ケーススタディ【4】「何度注意しても服装や外見を改めない場合」
(16)実践ケーススタディ【5】「指示・指導を理解しない場合」
(17)実践ケーススタディ【6】「整理整頓ができていない場合」
(18)実践ケーススタディ【7】「部下が自分で考えない場合」
(19)実践ケーススタディ【8】「部下に仕事を引き継ぐ場合」
また、新人の育成計画を立てる中で、内製化できない研修があれば、是非、下記ラインナップから、ご要望に沿った研修をお選びください。